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坪井 秀人(つぼい ひでと、1959年10月6日[1] - )は日本の日本近代文学研究者、国際日本文化研究センター教授。

目次

来歴・人物編集

愛知県名古屋市出身。1987年名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、金沢美術工芸大学講師、1990年「萩原朔太郎論」で名古屋大学文学博士、1991年助教授、1992年から1993年まで文部省長期在外研究でウィーン大学客員研究員、1995年名古屋大学情報文化学部助教授、1998年教授、2003年文学研究科教授、2008年大学院文学研究科附属日本近現代文化研究センター長、2013年文学研究科付属「アジアの中の日本文化」研究センター長。2014年現職。

戦争詩の戦時下における朗読のCDを付した『声の祝祭』(名古屋大学出版会)で、1998年日本比較文学会賞50周年記念特別賞。2005年『戦争の記憶をさかのぼる』(筑摩書房)でやまなし文学賞(評論・研究部門)受賞。2006年『感覚の近代──声・身体・表象』(名古屋大学出版会)を出版。文学と時代状況(戦争植民地主義近代など)との関わり合いを主な研究対象とする。2013年、『性が語る 20世紀日本文学の性と身体』で第4回鮎川信夫賞を受賞。

主な著作編集

著書編集

  • 『萩原朔太郎論 <詩>をひらく』和泉書院 1989
  • 『声の祝祭 日本近代詩と戦争』名古屋大学出版会 1997
  • 『戦争の記憶をさかのぼる』ちくま新書 2005
  • 『感覚の近代 声・身体・表象』名古屋大学出版会 2006
  • 『性が語る 20世紀日本文学の性と身体』名古屋大学出版会、2012 

編著編集

  • 『萩原朔太郎 感情の詩学』(日本文学研究資料新集) 有精堂出版 1988
  • 『偏見というまなざし 近代日本の感性』 青弓社 2001
  • 『戦後日本を読みかえる』全6巻 臨川書店 2018-2019(予定)
    • 第1巻 敗戦と占領
    • 第2巻 運動の時代
    • 第3巻 高度経済成長の時代
    • 第4巻 ジェンダーと生政治
    • 第5巻 東アジアの中の戦後日本
    • 第6巻 バブルと失われた20年

共編著編集

  • 『イメージとしての戦後』藤木秀朗との共編著 青弓社 2010
  • 『世界のなかのポスト3.11—ヨーロッパと日本の対話』シュテフィ・リヒター 、マーティン・ロートとの共編著 新曜社 2019

脚注編集

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.330

外部リンク編集