塩川村

日本の長野県小県郡にあった村

塩川村(しおがわむら)は、長野県小県郡にあった。現在の上田市塩川・藤原田にあたる。

しおがわむら
塩川村
廃止日 1956年9月30日
廃止理由 編入合併
丸子町、塩川村丸子町
現在の自治体 上田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
小県郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,805
国勢調査1955年
隣接自治体 小県郡丸子町、神川村田中町北佐久郡立科村北御牧村
塩川村役場
所在地 長野県小県郡塩川村
座標 北緯36度21分15秒 東経138度18分26秒 / 北緯36.35408度 東経138.30736度 / 36.35408; 138.30736座標: 北緯36度21分15秒 東経138度18分26秒 / 北緯36.35408度 東経138.30736度 / 36.35408; 138.30736
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現在でも地名に名残る村名、石井、狐塚、坂井、南方(松葉)、郷仕川原、藤原田の各村から成り、合併後「塩川村」となる。

地理

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  • 地境:現在の上田市本海野、千曲川左岸の郷仕川原対岸も塩川村であるが、これは、かつて「鍋谷窪の渡」という渡し舟があった名残である。
  • 河川:千曲川(郷仕川原、石井) 塩川沢(藤原田、南方、郷仕川原)
  • 山:神ノ倉山、陣場山(おいせやま)、天下山。「陣場」「天下」の名前は(第一次上田合戦)徳川陣営に纏わる。
  • 塩川村 市ノ町砦跡
  • 塩川村 陣場山城跡
  • 塩川村 芝宮城跡
  • 元禄時代期(詳細不明)大門村市左衛門によって塩川沢に堰を用いた新田開発により、南方村は一旦独立する。(現在の塩川沢下流、塩川堰)
  • 1875年明治8年) - 近世以来の石井村・狐塚村・坂井村・南方村が合併して塩川村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、塩川村・藤原田村の区域をもって塩川村が発足。
  • 1956年昭和31年)9月30日 - 丸子町に編入。同日塩川村廃止。

交通

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鉄道路線

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現在は旧村域を北陸新幹線が通過する。

参考文献

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関連項目

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