増井 修(ますい おさむ 1959年 - )は日本の音楽評論家漫画に対する造詣も深く、漫画評論の著作も発表している。

来歴 編集

新潟県柏崎市(旧西山町)出身。新潟県立柏崎高等学卒業、新潟大学中退。

1980年、ロッキング・オン入社。1990年から7年間にわたり『ロッキング・オン』の編集長をつとめた。その後、渋谷陽一と衝突し解雇されるが、不当解雇であることを主張して裁判沙汰にまで至った。その後『WHAT'sIN?ES』のスーパーバイザーを務め、『TONE』編集長を務めた。

『ロッキング・オン』編集長 編集

1980年代当時日本で無名だった若手ストーン・ローゼズを、社内の批判を受けながら(表紙を当時の人気バンドからストーン・ローゼズに変更するなど)プッシュし、日本でのブレイクに多々貢献した。その後も主にオアシスなどのUKバンドを誌面で大きく取り上げていた。初期のオアシスのライナーノーツはほとんど担当している。

編集長時代の副編集長を長く務めていたのは田中宗一郎であり、「タナソー」というニックネームを嫌がられつつも対談で多用し、読者に広く認知させた。

著書 編集

単著 編集

編著 編集

出演 編集

ネット番組 編集

外部リンク 編集