天野 武(あまの たけし、1933年1月21日 - 2022年5月23日[1])は、日本の民俗学者

略歴

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石川県羽咋郡志賀町出身。石川県立羽咋高等学校[1]金沢大学法文学部卒業。石川県立郷土資料館勤務後、1974年から文化庁に入り主任文化財調査官を務める。1991年から帝京大学教授。1978年『若者組の研究』で柳田賞受賞[2]

著書

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  • 『若者組の研究 能登柴垣の若者組』柏書房 1978
  • 『若者の民俗 若者と娘をめぐる習俗』ぺりかん社 1980
  • 『民具のみかた 心とかたち』第一法規出版 1983
  • 『子どもの歳時記 祭りと儀礼』柏書房 1984 増補版岩田書院 1996
  • 『野兎狩り』(民俗選書)秋田文化出版社 1987
  • 『結婚の民俗』(民俗学特講・演習資料集)岩田書院 1994
  • 『狩りの民俗』岩田書院 1999
  • 『野兎の民俗誌』岩田書院 2000
  • 『わが国における威嚇猟とその用具 野兎狩りの場合を中心に』岩田書院 2003

監修

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  • 『都道府県別日本の民俗分布地図集成』監修 東洋書林 1999-2003

脚注

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  1. ^ 菊池健策「天野武さんを偲んで」『日本民俗学』311号、2022年
  2. ^ 『現代日本人名録』1987