安保 澄(あぼ きよし、1970年8月4日 - )は、日本バレーボール指導者である。

安保 澄
Kiyoshi Abo
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1970-08-04) 1970年8月4日(53歳)
出身地 日本の旗 広島県広島市
ラテン文字 Kiyoshi Abo
血液型 O型[1]
選手情報
所属 大韓民国の旗 安山OK金融グループ・ウッメン
役職 コーチ
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来歴 編集

広島県広島市出身。明治大学卒業後、筑波大学大学院修了。

1998年より、筑波大学女子バレーボール部のアシスタントコーチを務める。2年間チームを指導した。

2000年、イトーヨーカドープリオールのアシスタントコーチに就任。2001年、チームの廃部により、武富士バンブーに全体移籍。2002/03シーズンにチームは準優勝を果たす。

2009年、武富士バンブーが廃部となる。同年、女子日本代表アシスタントコーチに就任。女子日本代表は2010年から快進撃を続け、2010年世界選手権で銅メダル、2011年ワールドカップで4位、ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した。

2013年、久光製薬スプリングスに入団し、アシスタントコーチを1シーズン務めた。チームは連覇となる優勝を果たした。

2014年より、女子日本代表年代別代表監督として活動し、U23、U19女子代表で金メダルを獲得するなどの結果を残した。

2019年5月、V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属するヴィクトリーナ姫路のゼネラルマネージャーに就任[2]

2022年、ヴィクトリーナ姫路の監督に就任した[3]。しかし、チームはV1女子で最下位となり、V1・V2入替戦出場となり、リーグ戦終了後に退任となった[4]

2023年6月、韓国Vリーグ男子に所属し、荻野正二が監督に就任した安山OK金融グループ・ウッメンのコーチに就任した[5]

指導歴 編集

脚注 編集

  1. ^ 「ヴィクトリーナ姫路」『2021-22 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔』、日本文化出版、2021年11月、141頁、ASIN B09HG54WVS 
  2. ^ 2019-20シーズン 新体制のお知らせ”. ヴィクトリーナ姫路 (2019年5月31日). 2022年11月16日閲覧。
  3. ^ ヴィクトリーナ姫路 安保 澄 監督就任のお知らせ”. ヴィクトリーナ姫路 (2022年6月1日). 2022年11月16日閲覧。
  4. ^ 安保澄監督退任のお知らせ”. ヴィクトリーナ姫路 (2023年3月30日). 2023年4月17日閲覧。
  5. ^ “前ヴィクトリーナ姫路監督の安保澄氏が、韓国の安山(あんさん)OK金融グループのプロバレーチーム「ウッメン」のコーチに就任”. バレーボールマガジン. (2023年6月5日). https://vbm.link/656777/ 2023年6月5日閲覧。 

外部リンク 編集