宮田 トヲル(みやた トヲル、4月2日 - )は、日本ボーイズラブ漫画家

みやた トヲル
宮田 トヲル
職業 漫画家
ジャンル ボーイズラブ
テンプレートを表示

経歴 編集

デビューとメディアミックス 編集

もともと趣味で漫画を描いていたが、声を掛けられてデビューが決まり、2018年平成30年)より『彼のいる生活』を連載した[* 1]。同作は翌2019年令和元年)7月20日に発売された[+ 1]2024年(令和6年)、デビューコミックスであるこの作品で、自身初の実写テレビドラマ化することが決まった[+ 2]。それに伴い、主題歌を務める浦島坂田船のイラストを描き下ろした[+ 3]。同年4月から放送されている。

イベント参加とカバー担当 編集

2020年令和2年)、日本酒の銘柄「美少年」の100周年記念フェア「蔵人美男児」に参加し[+ 4]、「小田桐赤也」のキャラクターをデザインした[* 2]

同年、アンソロジーコミック『#BがLする4ページアンソロジー:そのとき僕は、恋をした!』に寄稿[+ 5]。以後、寄稿したアンソロジーコミックのうち、『君とはじめて』、『うぶ恋BLアンソロジー』1~3巻、『ぴゅあキュンBL』のカバーイラストを担当した。

作品 編集

シリーズ物 編集

  • 君に注ぐ100db』リブレ〈ビボピーコミックス〉。  - 2022年12月~ Pixivコミック内ビーボーイP!に連載中
    • 1巻、2023年。ISBN 978-4-7997-6338-4
    • 2巻、2024年。ISBN 978-4-7997-6625-5

単著 編集

短編 編集

  • 「アオハルは攻撃力が高すぎる」(2020年、『#BがLする4ページアンソロジー:そのとき僕は、恋をした!』収録)
  • 「だいすき ちょー好き やっぱ好き!」(2021年、『君とはじめて:初エッチアンソロジー』)
  • 「このドッキリは本物です。」(2021年、『うぶ恋BLアンソロジー:僕らが恋する5秒前』収録)
  • 「青春、かくも青く。」(2021年、『うぶ恋BLアンソロジー:僕らのはじめて』収録)
  • 「黄昏、かくも朱く。」(2022年、『うぶ恋BLアンソロジー:君が好きすぎる!』収録)
  • 「ただならぬ関係(未満)」(2022年、『恋した相手が男だった:BLアンソロジー』収録)
  • 「今日、友達じゃなくなります。」(2023年、『ぴゅあキュンBL:コミックアンソロジー』収録)

脚注 編集

ウェブサイト出典 編集

  1. ^ 宮田トヲル先生インタビュー こんな王道純愛待ってた!! 実は一途に片恋×大学デビュー幼馴染の同居ラブ♥ 初コミックス『彼のいる生活』”. ちるちる (2019年7月16日). 2019年9月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月15日閲覧。
  2. ^ 小田桐赤也”. 蔵人美男児. ツクルノモリ. 2020年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月15日閲覧。

ニュースサイト出典 編集

  1. ^ 【7月20日付】本日発売の単行本リスト」『コミックナタリー』ナターシャ、2019年7月20日。オリジナルの2019年7月20日時点におけるアーカイブ。
  2. ^ 佐藤瑠雅×坂井翔のW主演でBLマンガ「彼のいる生活」ドラマ化、幼なじみとの恋模様描く」『映画ナタリー』ナターシャ、2024年2月29日。オリジナルの2024年2月29日時点におけるアーカイブ。
  3. ^ 浦島坂田船がドラマ「彼のいる生活」主題歌を担当、原作者・宮田トヲル描き下ろしビジュアルも公開」『音楽ナタリー』ナターシャ、2024年3月25日。オリジナルの2024年3月25日時点におけるアーカイブ。
  4. ^ 日本酒×美少年企画「蔵人美男児」のイラスト展が秋葉原で、設定資料集も販売」『コミックナタリー』ナターシャ、2020年7月28日。オリジナルの2022年5月18日時点におけるアーカイブ。
  5. ^ “男の子が男の子に恋をした瞬間”集めた4ページBLアンソロに雲田はるこ、黒江S介ら」『コミックナタリー』ナターシャ、2020年7月20日。オリジナルの2020年7月21日時点におけるアーカイブ。

外部リンク 編集