密蔵院(みつぞういん)は、愛知県刈谷市一里山町にある臨済宗永源寺派寺院である[1]山号は天目山[1]。本尊は弘法大師弥勒菩薩[1]。「三河三弘法」のひとつであり、知立市弘法町の遍照院、刈谷市一ツ木町の西福寺に次ぐ第三番札所である。三河新四国霊場の第三番札所でもある。

密蔵院
Kariya Mitsuzoin Temple 2014-01C.JPG
所在地 愛知県刈谷市一里山町南弘法24
位置 北緯35度01分12.4秒
東経137度02分07.4秒
座標: 北緯35度01分12.4秒 東経137度02分07.4秒
山号 天目山
宗派 臨済宗永源寺派
本尊 弘法大師弥勒菩薩
創建年 不明
札所等 三河三弘法(第三番)、三河新四国霊場(第三番)
法人番号 5180305004698 ウィキデータを編集
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歴史編集

 
山門

弘法大師は弘仁13年(822)、富士権現参詣の帰途で重原荘を訪れたとする伝承(参弘法伝説)が残っている[2]

当初は真言宗であり、現在の碧海郡泉田村(現在の刈谷市泉田町)に所在していた。正徳4年(1714年)に木吟禅師が臨済宗に改め、愛知郡高野村(現在の滋賀県東近江市)の永源寺の末寺とした。安永3年(1774年)には雷火にあって文書記録がことごとく焼失している。やがて知多郡大高村(現在の名古屋市緑区)の長寿寺2世が現在地に移し、大師堂とともに寺を再建した。

札所編集

「三河三弘法」の第三番札所であり、弘法大師の命日には多くの参詣者でにぎわう。第一番札所の遍照院(知立市弘法町)、第二番札所の西福寺(刈谷市一ツ木町)を経た参詣者は、逢妻川や旧東海道を超えて密蔵院にやってくる。密蔵院は「三河新四国霊場」の第三番札所でもあり、「三河新四国霊場」の第二番札所は西福寺で「三河三弘法」と同じであるが、第一番札所は総持寺(知立市西町)で「三河三弘法」と異なる。

脚注編集

  1. ^ a b c 平凡社(1981)、p.597
  2. ^ 密蔵院 刈谷市観光協会

参考文献編集

  • 『日本歴史地名大系 23 愛知県の地名』平凡社、1981年

外部リンク編集