小笠原光雄

日本の経営者

小笠原 光雄(おがさわら みつお、1894年7月20日 - 1988年1月6日)は、日本の経営者三菱銀行頭取を務めた。東京都出身[1]

経歴・人物 編集

1918年東京帝国大学法科独法科を卒業し、三菱合資での勤務を経て、1921年三菱銀行に入行した[1]1945年に取締役に就任し、1946年に常務、1947年に専務、1948年に副頭取を経て、1954年に頭取に就任した[1]1959年に相談役に就任[1]

全国銀行協会連合会会長、日本銀行参与、成城学園理事長なども歴任した[2]

1965年勲二等瑞宝章を受章した[1]

1988年1月6日心不全のために死去[2]。93歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 「現代物故者事典 1988-1990 p144」
  2. ^ a b 1988年 1月6日 日本経済新聞 夕刊 p6
先代
千金良宗三郎
三菱銀行頭取
1954年 - 1959年
次代
中谷一雄