山下暁子
日本の美術科教育研究者
山下暁子(やましたきょうこ)は、日本の美術科教育研究者。青山学院大学教育人間科学部教育学科 准教授[1]。教育人間学の研究として、風景や原風景と自己との関係をテーマに研究を行っている。美術科教育の研究として、教員養成課程における実践から、図画工作科の教科観および教科の特性について研究を行っている。
学歴 編集
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職歴 編集
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著作・論文(及び作品) 編集
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- 「風景の解釈―『風景』の語を中心に」2011年3月『美術教育学研究』第42号,大学美術教育学会,pp.68-76.
- 「原風景の位相と教育についての試論」2012年10月『学校教育学研究論集』第26号,東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科,pp.51-63.
- 「教育デザインへの提案―『否定的なもの』の力」2013年3月『教育デザイン研究』第4号,横浜国立大学教育デザイン研究会
- 「原風景を再考する―故郷論の視点から」2014年3月『横浜国立大学教育学会研究論集』第1号,横浜国立大学教育学会,pp.1-12.
- 「風景,環境世界,及び自己と感性との関係性―美術教育の教育的意義としての『情操』の背景にある自己の働き」2015年3月『美術教育学』第35号,美術科教育学会,pp.511-522.
- 「描画教育における色彩の問題~小学校教員養成課程における絵画指導の実践から~」2015年3月『美術教育学研究』第47号,大学美術教育学会,pp.1-8.
- 「教員養成課程の実態と「評価」に関する一考察―図画工作科の理解モデル提案のために―」2017年3月『美術教育学研究』第49号
- 「教員養成課程における視聴覚教材の利用『絵を描く子どもたち』―教材としての意義とねらい―」2021年3月『美術教育学研究』第 53 号,大学美術教育学会,pp.289–296.
所属学会 編集
美術科教育学会,教育哲学会,大学美術教育学会,日本美術教育連合,臨床教育人間学会