山本 まゆみ(やまもと まゆみ、1954年 - 2007年)はオウム真理教の幹部。省庁制を採用した後は労働省大臣となる。東京都出身。

オウム真理教徒
山本 まゆみ
誕生 1954年
東京都渋谷区
死没 2007年(52 - 53歳没)
ホーリーネーム キサーゴータミー
ステージ 正悟師
教団での役職 労働省大臣
入信 1984年
関係した事件 男性信者逆さ吊り死亡事件
判決 懲役1年4ヶ月
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経歴

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1975年3月、都内の短期大学を卒業し保険会社に勤務する。1984年教団の前身オウム神仙の会に入信、1986年9月に退職し出家する。ヨーガのモデル、松本麗華の養育係も務めた[1]石井久子飯田エリ子と並ぶ女性古参幹部の一人。

1990年第39回衆議院議員総選挙には真理党候補として旧東京7区から立候補するも落選[2]

1995年11月23日に、地下鉄サリン事件を起こした遠藤誠一逃亡資金3000万円を提供したとして犯人蔵匿逮捕、後に男性信者逆さ吊り死亡事件遺体を焼却した死体損壊罪起訴された。1996年7月12日東京地方裁判所で、懲役1年4ヶ月の判決が下った[1]

その後がんに冒され、2007年に病死。52歳没[3]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 東京キララ社編集部『オウム真理教大辞典』 p.134
  2. ^ 井上順孝『情報時代のオウム真理教』 p.320
  3. ^ a b 深山織枝「風の彼方へ:旅立ちの日」 2018年1月20日閲覧