山本村 (広島県)

日本の広島県安佐郡にあった村

山本村(やまもとむら)は、広島県安佐郡にあった。現在の広島市安佐南区の一部にあたる。

やまもとむら
山本村
廃止日 1943年11月3日
廃止理由 新設合併
祇園町、長束村山本村原村祇園町
現在の自治体 広島市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
安佐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,228
国勢調査、1940年)
隣接自治体 伴村安村、祇園町、長束村、広島市
山本村役場
所在地 広島県安佐郡山本村大字東山本
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地理 編集

山本川流域の山沿いに位置していた[1]

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、沼田郡東山本村、西山本村が合併して村制施行し、山本村が発足[1][2]。旧村名を継承した東山本、西山本の2大字を編成[1]
  • 1898年(明治31年)10月1日、郡の統合により安佐郡に所属[1][2]
  • 1943年(昭和18年)11月3日、安佐郡祇園町、長束村、原村と合併し、祇園町が継続して廃止された[1][2]

地名の由来 編集

中世武田氏の居城・金山城(佐東銀山城、武田山)の山麓に位置していたため[1]

産業 編集

  • 農業、畳表、茣蓙[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 34 広島県』583頁。
  2. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』828頁。

参考文献 編集

関連項目 編集