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岡崎 文夫(おかざき ふみお、1888年2月23日 - 1950年3月24日)は、富山県生まれの東洋史学者。は煥卿、は桜洲。東北大学教授。文学博士

同大学における東洋史学専攻講座の開設にあたる。内藤湖南に師事し、までを中世とする時代区分説を継承した上で、南北朝から隋唐へは法制が著しく整備されたという点で大きな転換があったとし、また、北朝の国家体系を受け継ぎながら南朝文化を包摂したとする隋唐帝国論を展開した。魏晋南北朝の本格的研究についての先駆者であり、特に『魏晋南北朝通史』は現在に至るまでこれを超える物は登場していないと言われる名著である。死後、正四位勲二等瑞宝章が贈られた。

略歴編集

著書編集

参考文献編集

  • 岡崎文夫著・川合安補訂・秋月觀暎解説『隋唐帝国五代史』平凡社〈東洋文庫587〉、1995年。ISBN 4582805876
同書は、岡崎による直接の著書ではなく東北帝国大学での講義ノートを再編出版したもの。

回想編集