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略歴・人物編集

福岡県内の高校を卒業後[2]京都大学法学部に進み[2]京都市左京区高野に4年間住む[1]。作家を志すまではミュージシャン志望であったため高校時代にロックバンドを組み、ギターとボーカルを担当し作詞作曲もすべて手掛ていたが「小説の方が性格に合っている」と確信してからは迷わず書き続け、就職活動は一切しなかった[2]。卒業後は福岡県に戻って実家の寺院に勤務しながら執筆を続け[2]2011年、『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』が第10回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に残る。受賞には至らなかったが、原稿を手直しした上で、いわゆる“隠し玉”として出版されたところ、わずか数か月で40万部を超えるベストセラーとなった[2]。2013年、『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』で第1回京都本大賞を受賞した[1][3]

作品リスト編集

珈琲店タレーランの事件簿編集

  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を(2012年8月 宝島社文庫
  • 珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る(2013年4月 宝島社文庫)
  • 珈琲店タレーランの事件簿3 心を乱すブレンドは(2014年3月 宝島社文庫)
  • 珈琲店タレーランの事件簿4 ブレイクは五種類のフレーバーで(2015年2月 宝島社文庫)
  • 珈琲店タレーランの事件簿5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように(2016年11月 宝島社文庫)

その他編集

  • 病弱探偵 謎は彼女の特効薬(2017年7月 講談社)[注 1]

中編小説編集

  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように(2015年7月 角川書店 / 2017年9月 角川文庫)
  • 道然寺さんの双子探偵(2016年6月 朝日文庫)
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい(2016年11月 幻冬舎文庫)
  • さよなら僕らのスツールハウス(2017年10月 角川書店)
  • 下北沢インディーズ (2019年7月 実業之日本社)

アンソロジー編集

「」内が岡崎琢磨の作品

  • 5分で読める!ひと駅ストーリー 降車編(2012年12月 宝島社文庫)「旅の終着」
  • もっとすごい!10分間ミステリー(2013年5月 宝島社文庫)「葉桜のタイムカプセル」
  • 5分で読める!ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編(2013年7月 宝島社文庫)「名前も知らない」
  • 「このミステリーがすごい!」大賞作家書下ろしブックVol.2(2013年9月 宝島社)「午後三時までの退屈な風景」
  • 「このミステリーがすごい!」大賞作家書下ろしブックVol.3(2013年11月 宝島社)「パルヘッタの恋」
  • 「このミステリーがすごい!」大賞作家書下ろしブックVol.4(2014年2月 宝島社)「消えたプレゼント・ダーツ」
  • 「このミステリーがすごい!」大賞作家書下ろしブックVol.5(2014年5月 宝島社)「可視化するアール・ブリュット」
  • 「このミステリーがすごい!」大賞作家書下ろしブックVol.6(2014年8月 宝島社)「純喫茶タレーランの庭で」
  • 5分で泣ける!胸がいっぱいになる物語(2015年3月 宝島社文庫)「葉桜のタイムカプセル」
  • 5分で読める!ひと駅ストーリー 食の話(2015年10月 宝島社文庫)「このアップルパイはおいしくないね」
  • 5分で驚く!どんでん返しの物語(2016年6月 宝島社文庫)「葉桜のタイムカプセル」
  • ファンタジーへの誘い-ストーリーテラーのことのは-(2016年6月 徳間書店)《インタビュー集》
  • 十年交差点(2016年9月 新潮文庫nex)「ひとつ、ふたつ」
  • 10分間ミステリー THE BEST(2016年9月 宝島社文庫)「葉桜のタイムカプセル」
  • I Love Father 書き下ろしミステリーアンソロジー(2017年6月 宝島社)「進水の日」
  • ベスト本格ミステリ2018(2018年6月 講談社)「夜半のちぎり」

単著未収録作品編集

  • 夏風邪と≪消えた万引き≫事件(講談社『小説現代』2015年9月号)
  • 熱中症と≪持ち去られた短冊≫事件(講談社『小説現代』2016年4月号)
  • IBSと≪着替えられた浴衣≫事件(講談社『小説現代』2016年7月号)
  • 偏頭痛と≪妨害された応援合戦≫事件(講談社『小説現代』2016年10月号)
  • インフルエンザと≪借りさせられた図書≫事件(講談社『小説現代』2017年2月号)
  • 健康体と≪作られた音痴≫事件(講談社『小説現代』2017年4月号)

解説編集

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 初出時の各タイトルを一部変更して単行本に収録[4]

出典編集

  1. ^ a b c “初代京都本大賞に「珈琲店タレーランの事件簿」岡崎さん”. 京都新聞. (2013年11月3日). オリジナルの2013年11月27日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20131127133135/http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20131103000106 2016年4月21日閲覧。 
  2. ^ a b c d e “隠し玉”出版のミステリー『珈琲店タレーランの事件簿』岡崎琢磨さん”. msn産経ニュースwest (2012年11月17日). 2012年11月17日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年4月21日閲覧。
  3. ^ 新居未希 (2014年11月13日). “第48回 「京都本大賞」受賞式潜入記”. ミシマ社. 2015年1月8日閲覧。
  4. ^ 講談社BOOK倶楽部 文芸 病弱探偵 謎は彼女の特効薬”. 講談社. 2017年10月31日閲覧。

外部リンク編集