岡本駅 (香川県)

香川県高松市にある高松琴平電気鉄道の駅

岡本駅(おかもとえき)は、香川県高松市岡本町にある、高松琴平電気鉄道琴平線である。駅番号はK10

岡本駅
駅舎
おかもと
Okamoto
K09 円座 (2.6 km)
(1.2 km) 挿頭丘 K11
地図
香川県高松市岡本町字奈良須1554番地3
北緯34度16分12.8秒 東経133度59分21.3秒 / 北緯34.270222度 東経133.989250度 / 34.270222; 133.989250座標: 北緯34度16分12.8秒 東経133度59分21.3秒 / 北緯34.270222度 東経133.989250度 / 34.270222; 133.989250
駅番号  K10 
所属事業者 高松琴平電気鉄道
所属路線 琴平線
キロ程 13.8 km(高松築港起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式2面2線
乗降人員
-統計年度-
851人/日
-2018年-
開業年月日 1926年大正15年)12月21日
備考 無人駅
テンプレートを表示
岡本駅配線図

円座駅

STR
ABZg2 STRc3
STR+4
PSTR(R) PSTR(L)
BUILDING
STR3
ABZg+1 STRc4
STR

挿頭丘駅

かつては有人駅で駅前に琴電経営の遊園地があった時期もある[1]。また準急列車も停車し、折り返し列車まで設定された中核駅であったが、現在、準急列車は廃止され、同駅折り返し列車も無く、方向幕もローマ字併記の幕に更新時に岡本のコマも削除された。昨今、経営改善の一環として駅員配置時間の短縮の後、無人化された(ただし、さぬき高松まつりの開催時など、臨時列車の運行や利用客の急激な増加が見込まれる場合は、往復乗車券の発売のために臨時に駅員が配置されることもある)。

無人駅ではあるが、途中下車指定駅である。

最近、無人化による監視者不足からかIruCa簡易改札機や自動券売機への悪質ないたずらが多発したため、監視カメラが設けられた。

駅構造

編集

相対式2面2線の地上駅。

のりば
乗り場 路線 方向 行先
1 琴平線 上り 滝宮琴電琴平方面
2 下り 瓦町高松築港方面

ことでんの駅では珍しく列車は右側通行(1番線が下りで2番線が上り)で駅に進入する。

尚、2番線には上り方面側(高松築港方)にも出発信号機が設置されている。これは、過去に岡本折り返し列車が存在した名残である。ちなみに現在も、仏生山-岡本間で試運転列車が運転されることがあり、用途廃止は行われていない。

当駅には広いロータリーがあるが、これはかつて路線バスがここで折り返していたためである。ここから当時の綾上町にも路線が延びていた(一部は高松築港から直通)が、現在はことでんバスの路線はすべて廃止され、国分寺町コミュニティバスと綾川町営バスが発着している。

便所は、駅本屋を出た駅前ロータリーにある。かつては汲み取り式であったが、現在は水洗化されている。

利用状況

編集

2001年には、1日あたり1,091人の利用者数があったが[2]、2018年には851人/日の利用まで減少している。

1日乗降人員推移 [3]
年度 1日平均人数
2011年 782
2012年 826
2013年 829
2014年 869
2015年 855
2016年 860
2017年 873
2018年 851
2019年 841
2020年 677

駅周辺

編集
  • 奈良須池
  • 香川県道282号高松琴平線
  • 香川県道39号国分寺中通線
  • 国道32号
  • 香川銀行岡本支店 - 2022年8月26日(営業最終日)をもって円座支店にブランチインブランチ、ATMも廃止。
  • 岡本駅前バス停 - 下記2路線が利用できる。
    • 国分寺町コミュニティバスJR端岡駅行き(一部は高松市国分寺橘ノ丘総合運動公園・はくちょう温泉まで運行)が発車する[4]
    • 綾川町営バス畑田・千疋線 - 綾川町陶地区と町北東部の畑田・千疋地区を結ぶ路線が岡本駅を経由している[5]

歴史

編集
  • 1926年(大正15年)12月21日 - 琴平電鉄の駅として開業。
  • 1943年(昭和18年)11月1日 - 会社合併により高松琴平電気鉄道琴平線の駅となる。

隣の駅

編集
高松琴平電気鉄道
琴平線
円座駅(K09) - 岡本駅(K10) - 挿頭丘駅(K11)

画像

編集

参考文献

編集

関連項目

編集