岡田直敏
日本の新聞記者
岡田 直敏(おかだ なおとし、1953年4月15日[2] - )は、日本の新聞記者。日本経済新聞社代表取締役会長。
おかだ なおとし 岡田 直敏 | |
---|---|
生誕 |
1953年4月15日(71歳) 宮崎県門川町 |
出身校 | 東京大学法学部第2類[1] |
職業 | ジャーナリスト |
配偶者 | あり |
栄誉 | レジオン・ドヌール勲章 |
人物・来歴
編集宮崎県門川町で生まれ、小・中学校は都城市で過ごす。ラ・サール高等学校を経て東京大学法学部第2類(公法コース)を卒業[1][3]。
ブルース・リーの映画「ドラゴンへの道」を見て、その美しさに感動したことから、大学入学後に少林寺拳法を始める。 本部合宿にも参加しており、開祖の宗道臣から薫陶を受ける。少林寺拳法二段[4]。
1976年、日本経済新聞社入社。1980年から1981年までフランスに留学しジャーナリズムを学ぶ[5]。1989年から1991年までパリ支局長を務める[5]。常務取締役、専務取締役東京本社編集局長、取締役副社長などを歴任。2015年、代表取締役社長に就任[3]。2021年、代表取締役会長に就任[6]。
日経新聞入社後に、留学・特派員としてフランスに二度の在住経験があり、フランス語が堪能。2018年10月、日仏関係向上への貢献のほか、メセナ活動等を通じてフランスと日本の文化、経済交流の促進に取り組んできたことが評価され、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエが叙勲された[7]。
2022年5月、ロシアのウクライナ侵攻に伴うロシア政府による日本への報復措置(ロシア連邦への日本政府の政策に対する報復措置に関してのロシア外務省声明)によって、ロシア連邦への入国を恒久的に禁止された[8]。
脚注
編集- ^ a b 『東大人名録,第2部』1991年発行、737ページ
- ^ 『読売年鑑 2017年版』(読売新聞東京本社、2017年)p.314
- ^ a b “本社社長に岡田氏昇格 喜多氏は会長に”. 日本経済新聞 (2015年2月17日). 2020年4月8日閲覧。
- ^ “真を求め学び究める 日本経済新聞社代表取締役社長 岡田直敏氏に聞く”. 少林寺拳法オンラインマガジン (2015年12月24日). 2020年4月8日閲覧。
- ^ a b 🇫🇷☺︎🇯🇵 Visages de la relation franco-japonaise : Naotoshi Okada
- ^ 日本経済新聞社社長に長谷部氏昇格 岡田氏は会長に 日本経済新聞 2021年2月9日
- ^ “日本経済新聞社の岡田直敏社長がレジオン・ドヌール勲章を受章”. 在日フランス大使館 (2019年1月17日). 2020年4月8日閲覧。
- ^ “ロシア外務省:Заявление МИД России об ответных мерах на политику правительства Японии в отношении Российской Федерации”. www.mid.ru. 2022年5月4日閲覧。