岩手県道25号紫波江繋線

日本の岩手県の道路

岩手県道25号紫波江繫線(いわてけんどう25ごう しわえつなぎせん)は、岩手県紫波郡紫波町から宮古市江繫に至る県道主要地方道)である。

主要地方道
岩手県道25号標識
岩手県道25号 紫波江繫線
主要地方道 紫波川井線
路線延長 58,346.2 m
制定年 1959年
起点 紫波郡紫波町日詰字西裏【北緯39度33分9.7秒 東経141度10分1.8秒 / 北緯39.552694度 東経141.167167度 / 39.552694; 141.167167 (県道25号起点)
主な
経由都市
花巻市
遠野市
終点 宮古市江繫第9地割【北緯39度32分8.9秒 東経141度39分28.6秒 / 北緯39.535806度 東経141.657944度 / 39.535806; 141.657944 (県道25号終点)
接続する
主な道路
記法
国道4号
国道456号
国道396号
都道府県道43号標識
岩手県道43号盛岡大迫東和線
国道340号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

 
起点(運動公園入口交差点)付近

紫波町から早池峰山の麓を通って宮古市の旧・川井村地区へ抜ける当路線は、夏になると早池峰山登山の客で多く利用される。このため、小田越え登山口を挟む内川目・岳パーキングから宮古市江繋・早池峰山荘前までの区間は、夏期の登山シーズンにマイカー規制が敷かれており、登山客は岳や早池峰ダム公園の駐車場にマイカーを置き、小田越え登山口までは有料シャトルバスに乗ることになる。また、同じ区間と折壁峠(紫波町・花巻市の境界)は、積雪のため冬期閉鎖が行われている。

路線データ 編集

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史 編集

  • 1959年昭和34年)3月31日 - 小国紫波線として県道に認定される[1][3]
  • 1982年(昭和57年)4月1日 - 県道花巻紫波線の一部及び県道小国紫波線が、紫波川井線として建設省(現・国土交通省)から主要地方道の指定を受ける[4]
  • 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省により改めて主要地方道の指定を受ける[5]
  • 2010年平成22年)1月1日 - 川井村が宮古市に編入合併されたことにより、路線名が紫波江繫線に変更される[6]
  • 2019年(平成31年)3月31日 - 起点付近(紫波町日詰地内)の二重ルートが解消され、紫波中央駅入口交差点からのルートが紫波町道に移管される[2]

路線状況 編集

重複区間 編集

道の駅 編集

地理 編集

通過する自治体 編集

交差する道路 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c 路線の起終点と道路現況(平成30年4月1日現在)” (PDF). 岩手県県土整備部. 2020年5月2日閲覧。
  2. ^ a b 道路の区域の変更(平成31年盛岡広域振興局長告示第10号)” (PDF). 岩手県. 2020年5月2日閲覧。
  3. ^ 県道路線の認定(昭和34年岩手県告示第280号)
  4. ^ 主要な都道府県道及び市道を指定する件(昭和57年建設省告示第935号)
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ 県道路線の認定に係る告示事項の変更(平成21年岩手県告示第962号)” (PDF). 岩手県. 2020年5月2日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集