嵯峨 直樹(さが なおき、1971年9月15日 - )は、日本歌人ミュージシャン宙也は叔父[1]

経歴編集

岩手県盛岡市に生まれる。法政大学社会学部中退。

岡井隆に師事し、歌誌「未来」会員。2000年、「未来賞」受賞。2004年、作品「ペイルグレーの海と空」30首にて第47回短歌研究新人賞受賞。2006年全国高校生短歌大会審査員。2008年日本現代詩歌文学館常設展「天体と詩歌」出展。同年、第一歌集『神の翼』を刊行。2011年、さいかち真とともに短歌研究誌「美志」を復刊[2]

作風編集

師である岡井隆の影響の強い修辞的、批評的な作風が特色[3]。また、性愛を主題とした作品も多い。方法としては、性にかかわる直接的なタームは出さず、作中の登場人物たちのあいだにある社会的な距離感が異常に近いことをほのめかしながら表現していくため、性愛の歌として読まないこともできる[4]

著書編集

脚注編集

  1. ^ 宙也 Hiroshi Nakano Chu-yaはInstagramを利用しています:「我が甥であり歌人の嵯峨直樹氏が第2歌集を出版しました。 よろしくお願いします。 自殺者のいのちの火照り増してゆき雨しめやかに降りしきる夜」” (日本語). Instagram. 2020年6月9日閲覧。
  2. ^ 短歌研究誌「美志」復刊1号(2011年1月)。
  3. ^ 嵯峨自身は、「私の歌作りの土台であり、環境である岡井隆先生からは多大な刺激を受けている」と語っている。(「あとがき」『半地下』KADOKAWA、2014年)
  4. ^ 現代歌人ファイルその185・嵯峨直樹”. トナカイ語研究日誌. 2015年2月11日閲覧。

外部リンク編集