巫女みこナース』(みこみこナース)は2003年5月23日PSYCHOより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。

巫女みこナース
ジャンル アドベンチャーゲーム
対応機種 Windows 98/2000/Me/XP
発売元 PSYCHO
発売日 2003年5月23日
レイティング 18禁
キャラクター名設定 不可
画面サイズ 640×480 65536色
BGMフォーマット PCM
キャラクターボイス フルボイス(男性含む)
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テーマソング『巫女みこナース・愛のテーマ』が電波ソングの一つとして知られる(詳細は「主題歌」の節で述べる)。

ストーリー

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高齢者医療の最先端を行く極楽病院。創始者である月夜野誠史が引退を発表、次期院長の座を争って二人の息子将春孝司が、それぞれ看護婦の制服案として巫女装束と修道服の2案を出して激突、後継者争いは泥沼化の様相を呈していた。そんなところに牧嶋達哉が研修医としてやってきた…。

登場人物

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牧嶋 達哉[1](まきしま たつや)
広野大地
本作の主人公。極楽病院に赴任してきた研修医。26歳。極楽病院を経営する月夜野家の遠縁に当たる。
御子柴 二葉(みこしば ふたば)
声:Ruru
まだ赴任したばかりの新人看護婦。19歳。ドジなところがあり、よく失敗する。巫女装束制服「巫女ナース」の着用モデルとなる。
須藤 美希(すどう みき)
声:芹園みや
若手の看護婦。21歳。仕事に真面目に取り組んでいるので、失敗を繰り返す二葉には辛く当たることもある。修道服制服「シスターナース」の着用モデルとなる。
佐和 遼子(さわ りょうこ)
声:内村みるく
中堅の看護婦。24歳。患者第一に考える面倒見の良い看護婦。通常のナース服を着用しており、二葉や美希、ひとみの「変な制服」を苦々しく思っている。
鮎川 ひとみ(あゆかわ ひとみ)
声:AYA
チャイナドレスを着た医師。27歳。「巫女ナース」「シスターナース」に対抗してチャイナ服をベースにした「チャイナナース」を提案するが、着用してくれる看護婦がいなかったため自ら着用する。
東条院 遥(とうじょういん はるか)
声:みる
患者。財閥の令嬢。実際の病気は入院の必要がない程軽いのだが、祖父の計らいで検査入院名目で長期入院している。

スタッフ

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  • シナリオ:沙村武士
  • 原画:桂ともえ、かんたか
  • 音楽:柏木るざりん、下地和彦

主題歌

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歌唱を担当したChu☆は発売当時から詳細が明かされていなかったが、2013年6月9日には声優の笹島かほるTwitter上にて自分であったことを公表している[2][3]

オープニングテーマ「巫女みこナース・愛のテーマ」
作詞・作曲 - 柏木るざりん / 歌 - Chu☆
エンディングテーマ「巫女みこナース・愛しき人に捧ぐカノン」
作詞・作曲 - 柏木るざりん / 歌 - Chu☆

脚注

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関連項目

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