日本リート投資法人(にっぽんリートとうしほうじん[1])は、東京都港区に本部を置くSBIグループ投資法人東証上場(J-REIT)。

日本リート投資法人
NIPPON REIT Investment Corporation
種類 投資法人
市場情報
東証REIT 3296
2014年4月24日上場
本社所在地 東京都港区新橋1-18-1 航空会館3階
設立 2010年9月8日
業種 REIT
法人番号 3010005015824 ウィキデータを編集
代表者 執行役員 杉田 俊夫
売上高 8,658百万円
営業利益 4,774百万円
経常利益 4,151百万円
総資産 270,060百万円
決算期 6月、12月(年2回)
所有者 SBIグループ
外部リンク www.nippon-reit.com
特記事項:経営指標は2020年6月期
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概要 編集

SBIファイナンシャルサービシーズSBIホールディングスの完全子会社)がメインスポンサー、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド及びアジリティー・アセット・アドバイザーズがサブスポンサーの総合型J-REITである。資産運用会社はスポンサー出資の「SBIリートアドバイザーズ株式会社」である。2014年(平成26年)の上場当初は双日がメインスポンサーであったが、2022年(令和4年)11月にSBIファイナンシャルサービシーズが双日より資産運用会社の株式を取得し、メインスポンサーはSBIグループに変更となった[2][3]

投資対象は、主にオフィスで、加えて住宅及び商業施設である。

2010年に設立後、2011年4物件を取得し非上場で運用していたが、2014年に上場を果たした。

沿革 編集

  • 2010年(平成22年)9月8日 - 本投資法人の設立。資産運用会社は「ポラリス・インベストメント・アドバイザーズ株式会社(現・双日リートアドバイザーズ株式会社)」
  • 2010年(平成22年)10月26日 - 投信法第187条に基づく登録(登録番号 関東財務局長第72号)
  • 2011年(平成23年)3月29日 - 資産運用開始(取得資産:住宅1棟及びオフィス3棟)
  • 2014年(平成26年)4月24日 - 東京証券取引所に上場
  • 2022年(令和4年)11月30日 - メインスポンサーが双日からSBIファイナンシャルサービシーズに交代[4]

ポートフォリオ 編集

2023年2月27日時点で、保有物件数106物件、取得価格合計2,547億円である[5]

資産運用会社 編集

SBIリートアドバイザーズ株式会社(エスビーアイリートアドバイザーズ)は、日本リート投資法人の資産運用会社である。

株主は、SBIファイナンシャルサービシーズ67%、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド18%、アジリティー・アセット・アドバイザーズ15%である。

エイブルにより、2006年(平成18年)12月28日にエイブル・インベストメント・アドバイザーズ株式会社として設立された。「エイブルリート投資法人」を設立し上場を目指すも、2007年12月に上場を中止した[6]

エイブルの傘下から離脱したことで、2009年(平成21年)5月13日にポラリス・インベストメント・アドバイザーズ株式会社へ商号変更した。その後、双日の出資を受けたことで、2013年(平成25年)12月24日に双日リートアドバイザーズ株式会社へ商号変更した。2022年(令和4年)11月30日に双日が保有株式をSBIファイナンシャルサービシーズに譲渡し、SBIリートアドバイザーズ株式会社に商号変更した。

脚注 編集

関連項目 編集