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日本警察消防スポーツ連盟(にほんけいさつしょうぼうすぽーつれんめい)とは、世界警察消防競技大会連盟本部 (World Police and Fire Games Federation, WPFGF) の日本支局であり、日本の警察官消防官海上保安官刑務官その他の公安職につく者およびその退職者に入会資格を限ったスポーツ団体である。

1996年に「世界警察消防競技大会参加選手友の会」として創立され、2000年にWPFGFの公認団体となった。現在25支部を持つ。

支部編集

日本警察スポーツ協会
山形支部、茨城支部、千葉支部、東京支部、神奈川支部、愛知支部、滋賀支部、大阪支部、福岡支部
日本消防スポーツ協会
岩手支部、宮城支部、福島支部、群馬支部、埼玉支部、東京支部、神奈川支部、愛知支部、大阪支部、和歌山支部、岡山支部、高知支部、福岡支部、熊本支部、宮崎支部、CANADA特別支部

活動編集

世界警察消防競技大会
世界警察消防競技大会(ワールド・ポリス・アンド・ファイヤー・ゲームズ、WPFG)は、世界の公安職員およびその退職者による国際総合スポーツ大会である。2年に1度開催され、出場者は1万人弱に上る。日本警察消防スポーツ連盟は、WPFGに参加する日本選手の支援を行っている。WPFGでは参加者に警察手帳などの身分証明書の提示を義務付けているが、日本では公務外の使用が禁じられていることから、これに代わるものとして2003年からWPFGF認定のIDカードの交付を行っている。また公式ユニフォームを制定している。
国内競技会
「ステアーレース」(消防士及び、警察官などの公安職員が装備をまとい高層建物の階段を駆け上がるレース)を主催する。日本初のステアーレースが2007年に開催された。
災害支援活動
国内の災害発生時に、発災地の社会福祉協議会役所と協力し、早期の災害ボランティアセンターの設置(立ち上げ)を得意とする。
国内外の災害に対し、災害支援ボランティアの派遣を行う。 2001年9月のアメリカ同時多発テロ事件では、世界警察消防競技大会を通じて交流があったニューヨークの消防官から救助活動要請を受け、日本の各都市の消防官11名がプロフェッショナルボランティア集団として被災地入りし、救助活動、消火活動を実施した。 また、日本警察消防スポーツ連盟が集めた義援金は、2001年に約50万円、2002年に300万円が贈られた。
その他、2004年10月の新潟県中越地震に12名の隊員を派遣、2007年7月の新潟県中越沖地震に4名の隊員を派遣、2011年3月の東日本大震災に239名の隊員を派遣、2013年10月の平成25年台風第26号に伴う伊豆大島被災地支援に10名の隊員を派遣、2014年8月の平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害に伴う被災地支援に24名の隊員を派遣、2015年9月の常総市の鬼怒川防波堤決壊に伴う被災地支援に5名の隊員を派遣、2016年4月熊本地震伴う被災地支援に隊員186名を派遣、2018年7月の西日本豪雨災害に伴う伴う被災地支援に隊員55名を派遣している。
他の活動
国内外において、防災、防犯、救急処置の啓蒙を目的として講習会や講演会に会員を派遣する。兄妹組織であるNPOハート・オブ・ゴールドと協働し、カンボジア国内の孤児施設において、会員消防官が消火器の取り扱い指導などを実施している。また、協力団体JPR日本国際救急救助技術支援会がカンボジア軍と協働し設立した国立カンボジア消防学校にて技術指導の協力、防火服の提供などを行っている。
社会公益性の高いスポーツイベント等に、警備・救急・救護担当として現職隊員をボランティアとして派遣する。2014年11月第6回スペシャルオリンピックス日本ナショナルゲーム・福岡では、皇室より高円宮妃久子様、キャロライン・ケネディ米国駐日大使がご臨席される開会式を大会本部から危機管理本部要員として委嘱され、皇宮警察及び福岡県警と共に警備・救護を担当した。

外部リンク編集