日比野五鳳
1901-1985, 書家
略歴編集
- 1912年 京都市に移住。
- 1927年 文検(文部省教員検定試験)に合格。
- 1928年 京都精華高等女学校教諭に就任。
- 1948年3月 教職を退き、書に専念し始める。
- 1951年 日展で特選に入選。(『浦島』)
- 1962年 文部大臣賞を受賞。(『梅』)
- 1965年 日本芸術院賞を受賞[1]。(第7回新日展出品作「清水」)
- 1969年 日展常務理事に就任。
- 1971年 神戸町名誉町民
- 1973年 京都市文化功労者
- 1975年 京都府美術工芸功労者
- 1977年 日本芸術院会員
- 1979年 勲三等瑞宝章
- 1983年 文化功労者
- 1985年1月27日 脳梗塞のため、京都市の病院で死去。享年83歳。叙正四位、勲二等瑞宝章追贈。
作品編集
- 『ひよこ』(1968)
- 『奈良七重』(1981)
その他編集
岐阜県神戸町に日比野五鳳記念美術館がある。 また神戸町役場の入口ロビーには、氏による山上憶良の子等を思う歌一首とその反歌を書にしたものが壁書として彫り込まれている。
脚注編集
関連項目編集
外部リンク編集
- 四季のイベント 日比野五鳳 - ウェイバックマシン(2007年9月28日アーカイブ分)