メインメニューを開く

春日井市(かすがいし)は、愛知県尾張地方東部に位置し、名古屋市の北東に隣接する。施行時特例市

かすがいし
春日井市
SUN MARCHE MINAMI-KAN 2016.JPG
Ochiai Park01.jpg
内々神社 入り口.JPG
Tofu Memorial Hall 20150109.JPG
Kachigawa renaik.jpg
Flag of Kasugai, Aichi.svg Emblem of Kasugai, Aichi.svg
春日井市旗 春日井市章
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
団体コード 23206-8
法人番号 1000020232068
面積 92.78km2
総人口 306,876[編集]
推計人口、2019年6月1日)
人口密度 3,308人/km2
隣接自治体 名古屋市小牧市瀬戸市犬山市西春日井郡豊山町
岐阜県多治見市
市の木 ケヤキ
市の花 サクラ
春日井市役所
市長 伊藤太
所在地 486-8686
愛知県春日井市鳥居松町五丁目44番地
北緯35度14分51秒東経136度58分20秒
Kasugai City Hall ac (1).jpg
外部リンク 公式ウェブサイト

春日井市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

 表示 ウィキプロジェクト

目次

概要編集

 
中心地のひとつである勝川
 
庄内川と春日井市街地遠景

市域は濃尾平野尾張丘陵に広がっている。江戸時代初期まで市の西部には春日井原が広がっていた。市の南部には庄内川が流れ、JR中央線および国道19号が市を横断している。また、市の西部には県営名古屋空港の一部があるほか、市庁舎や商工会議所および古くからの商店街が広がる。一方、東部は高蔵寺ニュータウンをはじめとする大規模団地が開発され、名古屋市のベッドタウンとなっている。

平安時代に活躍した書道家小野道風の出身地と言われており、また全国シェアの8割を占める実生のサボテン特産物である。そのため、市は宣伝を兼ねて小野道風やサボテンをモチーフにしたゆるキャラと呼ばれる着ぐるみやグッズを制作。小野道風の着ぐるみは、2008年(平成20年)から彦根市で開かれているゆるキャラ祭りに2009年(平成21年)に参加している他、サボテンの着ぐるみは三種類制作され[1]、2009年(平成21年)の春日井まつりから登場している。サボテンを使ったラーメン焼きそばういろうアイスなど多くの食品があり、2010年(平成22年)6月からはアルコール飲料も売りだされた。また、全国高等学校剣道選抜大会開催地としても知られる。2017年(平成29年)には日本国内の内陸部として初めてヒアリが確認された[2]。 2019年(平成31年)3月、ふるさと納税を巡り、高級自転車の返礼品を取りやめたことで在庫を抱え損害を受けたとして、名古屋市の自転車販売会社が市に対し、7500万円の賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こしている。ふるさと納税に関する訴訟は、これが全国で初めてとされる。

また、春日井市は日本初のコンビニエンスストア100円ショップが開業した街である。

地理編集

 
1987年度(昭和62年)に撮影された国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成高座山と庄内川を撮影した航空写真
 
春日井市中心部周辺の空中写真。
1987年撮影の15枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

地形編集

山地編集

主な山
  • 高座山 194 m
  • 弥勒山 436.6 m (春日井市の最高峰)
  • 道樹山 429 m
  • 大谷山 425 m
  • 高森山 206 m (西の西高森山に対して東の東高森山とも呼ばれるが正式山名ではない)
  • 北山
  • 西高森山 214.7 m
  • 内津峠 322.8 m

河川編集

 
地蔵川
主な川
  • 庄内川水系
    • 繁田川 - 春日井市東部で、庄内川と合流する。
    • 新繁田川 - 春日井市東部で、庄内川と合流する。
    • 内津川 - 一部支流が春日井市東部で、本流が春日井市中部で、庄内川と合流する。
      • 大谷川 - 春日井市東部で、内津川と合流する。
  • 東大谷川
  • 八田川水系
    • 生地川(または「生路川」) - 春日井市東部で、八田川と合流する。
    • 新木津用水 - 春日井市中部で、八田川と合流する。
  • 地蔵川(または「新地蔵川」) - 名古屋市北区西区北名古屋市との境で、新川と合流する。
  • 愛知用水
  • 上条用水

位置編集

  • 東端:東経137度05分51秒(木附町)
  • 西端:東経136度55分30秒(中野町)
  • 南端:北緯35度12分58秒(勝川町)
  • 北端:北緯35度20分23秒(西尾町)

市内の町名編集

春日井市の地名を参照。

人口編集

 
春日井市と全国の年齢別人口分布(2005年) 春日井市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 春日井市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
春日井市(に相当する地域)の人口の推移
 
総務省統計局 国勢調査より

隣接している自治体・行政区編集

 愛知県
 岐阜県

歴史編集

沿革編集

行政編集

 
市章

市長編集

  • 市長:伊藤太(いとう ふとし、2006年5月28日就任、4期目)

財政編集

2019年度(平成31年度)当初予算案[3]

会計名 予算額 前年度対比
一般会計 1,020億7,000万円 2.8%増
特別会計 579億8,469万4千円 6.9%増
企業会計 434億2,165万6千円 0.3%減
全会計 2,034億7,635万円000 3.2%増

議会編集

春日井市議会編集

  • 定数:32人
    • 2008年9月議会において、定数を32人に削減することが議決された。人口が30万人を突破したことにより、2011年4月に実施された市議選では地方自治法で定められた定数の上限は46人となり、これより14人も少なく、30万都市としては最小の議員数となった。
  • 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日[4]
  • 議長:長谷川達也(自由クラブ)
  • 副議長:田口佳子(公明党)
会派名 議席数 議員名(◎は代表者)
自由クラブ 14 ◎加納満、堀尾国大、奥村博史、奥村昇次、梶田正直、金澤陽貴、伊藤貴治、
鬼頭宏明、梶田高由、長谷川達也、熊野義樹、長縄典夫、林克巳、友松孝雄
市民クラブ 6 ◎村上慎二郎、前田学、鈴木秀尚、伊藤杏奈、加藤貴章、小原哉
公明党 5 ◎佐々木圭祐、小林宣子、石飛厚治、田口佳子、田中千幸
日本共産党春日井市議会議員団 4 ◎宮地隆、石田裕信、原田祐治、伊藤建治
無会派 3 末永啓、長谷和哉、安達保子
31

愛知県議会編集

2019年愛知県議会議員選挙
  • 選挙区:春日井市選挙区
  • 定数:4人
  • 投票日:2019年4月7日
  • 当日有権者数:251,338人[5]
  • 投票率:34.14%[5]
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
神戸洋美 63 自由民主党 19,727票
日比雄将 45 無所属 18,553票
市川英男 52 公明党 17,816票
伊藤勝人 73 自由民主党 15,478票
内田謙 68 日本共産党 12,983票
2015年愛知県議会議員選挙
  • 選挙区:春日井市選挙区
  • 定数:4人
  • 投票日:2015年4月12日
  • 当日有権者数:242,898人[6]
  • 投票率:37.29%[6]
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
日比雄将 41 民主党 17,124票
市川英男 48 公明党 16,953票
伊藤勝人 69 自由民主党 15,881票
神戸洋美 59 自由民主党 15,806票
柳沢けさ美 65 日本共産党 15,343票
水野義彦 56 維新の党 8,338票

衆議院編集

  • 選挙区:愛知6区 (春日井市、犬山市小牧市瀬戸市の一部)
  • 任期:2017年10月22日 - 2021年10月21日
  • 投票日:2017年10月22日
  • 当日有権者数:436,625人
  • 投票率:53.20%
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
丹羽秀樹 44 自由民主党 114,894票
森本和義 51 希望の党 75,069票
田上光徳 66 日本共産党 23,499票
平山良平 69 社会民主党 12,764票

国家機関編集

 
名古屋国道維持第二出張所

厚生労働省編集

国土交通省編集

防衛省編集

法務省編集

裁判所編集

施設編集

 
春日井市民会館
 
春日井警察署
 
春日井市消防本部
 
春日井市民病院
 
春日井郵便局
 
文化フォーラム春日井(春日井市図書館)
 
落合公園
 
春日井市民球場

警察編集

幹部交番
  • 高蔵寺幹部交番(中央台2丁目)
交番
  • 坂下交番(坂下町3丁目)
  • 高蔵寺駅前交番(高蔵寺町3丁目)
  • 神領駅前交番(神領町2丁目)
  • 春日井駅前交番(弥生町
  • 松河戸交番(松河戸町1丁目)
  • 勝川交番(勝川町7丁目)
  • 味美交番(西本町1丁目)
  • 春日井交番(宮町3丁目)
  • 鷹来交番(町屋町)
  • 東野交番(東野町4丁目)
  • 篠木交番(篠木町5丁目)
  • 柏原交番(柏原町5丁目)
駐在所
  • 内津駐在所(内津町)
  • 出川駐在所(出川町5丁目)
警察学校
  • 愛知県警察学校

消防編集

出張所
  • 東出張所(藤山台10-3)
  • 西出張所(美濃町1-123)
  • 南出張所(下条町3-6-2)
  • 北出張所(田楽町1290)
  • 高蔵寺出張所(高蔵寺町3-2-1)

医療編集

主な病院

交流施設編集

公民館
勤労会館
  • グリーンパレス春日井(春日井市勤労会館)
  • レディヤン春日井(春日井勤労青少年ホーム)

文化施設編集

博物館
記念館

郵便局編集

主な郵便局

図書館編集

  • 春日井市図書館
    • 味美ふれあいセンター図書室
    • 高蔵寺ふれあいセンター図書室
    • 南部ふれあいセンター図書室
    • 西部ふれあいセンター図書室
    • 坂下公民館図書室
    • 鷹来公民館図書室
    • 中央公民館図書室
    • 知多公民館図書室
    • 勤労福祉会館図書室
  • グルッポふじとう図書館
  • 中部大学附属三浦記念図書館

公園編集

運動施設編集

姉妹都市・提携都市編集

日本国外編集

姉妹都市
フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博では「一市町村一国フレンドシップ事業」が行われた。名古屋市を除く愛知県内の市町村が、120の万博公式参加国をそれぞれとしてフレンドシップ相手国として迎え入れた[7]

  •  カナダ連邦
  •  グルジア国
  •  スーダン共和国
  •  ヨルダン・ハシミテ王国

日本国内編集

災害時応援協定

経済編集

 
王子製紙春日井工場

農業では日本一を誇る実生サボテン(苗)のほか、ブドウなどの果樹生産が盛んである。また、王子製紙春日井工場をはじめとして工業も行われている。パナソニックグループの環境システム事業のパナソニックエコシステムズ富士通グループの半導体設計の富士通VLSI、中部電力グループの変圧器愛知電機パチンコ関連の電子機器製造で知られるダイコク電機東海地方を拠点にメガネを販売しているキクチメガネの本社、焼き肉チェーンあみやき亭の本社、かつては羽衣チョークで有名な羽衣文具の本社があった。またトヨタホームトヨタ関連の工場も多い。

農業編集

名産

工業編集

市内に拠点を置く主な企業

商業編集

清水屋本店
サンマルシェ
LIVIN(THE MALL 春日井)
主な商業施設

などロードサイド型大型ショッピングセンターが多い。

市内に本社を置く主な企業編集

上場企業

教育編集

 
中部大学

大学編集

私立

専修学校編集

公立

高等学校編集

公立
私立

中学校編集

公立
私立

小学校編集

現存する小学校
廃校

インターナショナルスクール編集

朝鮮学校

その他編集

特別支援学校
自動車学校
児童福祉施設

交通編集

空港編集

 
県営名古屋空港(小牧空港)
県営名古屋空港

通称「小牧空港」とも呼ばれるが、搭乗口を含めた空港敷地の大部分は西春日井郡豊山町にある。行政区分上では西春日井郡豊山町小牧市春日井市名古屋市北区)の3市1町にまたがっている。アメリカ合衆国ワシントン州モーゼスレイク市にあるグラント郡国際空港と姉妹空港提携をおこなっている。[8]

都市名 国名・地域名 提携年月日
グラント郡国際空港  アメリカ合衆国ワシントン州 2016年(平成28年)10月18日 県営名古屋空港と姉妹提携調印

鉄道編集

市の中心駅となる駅:勝川駅JR春日井駅高蔵寺駅

  • 高蔵寺ニュータウンなど、東部の住民は高蔵寺駅(JR駅に愛知環状鉄道が乗入)を利用する人が多い。神領駅に快速は停車しないが、利用者は増えている。
  • 名鉄小牧線の春日井駅はJRの春日井駅から大きく離れた場所にある全く別の駅であり、また味美駅も名鉄と城北線とは別の駅であり、接続していない。勝川駅もJR駅と城北線の駅との距離が離れている。名鉄小牧線は豊山町や小牧市との境に近い市西部を概ね南北に通っている。市内の名鉄の駅は全て無人駅である。
東海旅客鉄道 (JR東海)
中央本線:(名古屋市守山区)- 勝川駅 - 春日井駅 - 神領駅 - 高蔵寺駅 - 定光寺駅 -(岐阜県多治見市)
東海交通事業 (TKJ)
城北線:(名古屋市西区)- 味美駅 - 勝川駅
名古屋鉄道 (名鉄)
KM 小牧線:(名古屋市北区)- 味美駅 - 春日井駅 - 牛山駅 - 間内駅 -(小牧市)
愛知環状鉄道 (愛環)
愛知環状鉄道線高蔵寺駅 -(瀬戸市)
廃止路線
名古屋鉄道

バス編集

廃止路線編集

道路編集

 
春日井駅前中央通り
高速自動車道
国道
 
名二環をアンダーパスする城北線
 
春日井バイパス(撮影場所:愛知県春日井市六軒屋町・浅山町3丁目)
地方主要県道
一般県道

ナンバープレート編集

春日井市は、ご当地ナンバーである春日井ナンバー(愛知運輸支局小牧自動車検査登録事務所)が交付される。

観光編集

 
内々神社

文化財編集

 
密蔵院多宝塔
国指定文化財[9]
県指定文化財[10]
市指定文化財(主なもの)[11][12]
  • 絵画: 篠木合宿絵馬(所有者:円福寺
  • 絵画: 絹本着色十二天画像(12幅)(所有者:高蔵寺
  • 建造物: 元三大師堂厨子(所有者:大光寺
  • 建造物: 行者寺行者堂(所有者:行者寺
  • 工芸: 曽呂利惣八所持刀(所有者:高蔵寺)
  • 工芸: 内々神社宝剣(3振)(所有者:内々神社
  • 考古資料: 蓋付台付壺(所有者:春日井市
  • 考古資料: 広口壺(所有者:龍降寺)
  • 史跡: 十五の森(管理者:松河戸区)
  • 史跡: 下原古窯跡群(所有者:個人・管理者:春日井市)
  • 書跡: 伝道風筆紺紙金字法華経断簡(所有者:春日井市)
  • 書跡: (信解品2行切) (所有者:春日井市)
  • 彫刻: 木造聖観世音菩薩坐像(所有者:慈眼寺
  • 彫刻: 木造薬師如来坐像(所有者:高蔵寺)
  • 典籍: 阿娑縛抄(所有者:密蔵院)
  • 文書: 紙本墨書大般若経(600巻)(所有者:見性寺
  • 文書: 伝道風筆法華経断簡(26行切))(所有者:観音寺
  • 無形民俗文化財: 伊多波刀神社奉納流鏑馬(伝承者:伊多波刀神社
  • 無形民俗文化財: 春日井木遣り(伝承者:春日井木遣り保存会)
  • 有形民俗文化財: 下街道の古井戸(管理者:退休寺
  • 有形民俗文化財: 尻冷し地蔵(管理者:退休寺)
  • 天然記念物(植物): 築水池のシデコブシ自生地(管理者:春日井市)

名所・旧跡編集

城郭・砦・屋敷
主な寺院
主な神社
遺跡
街道

観光スポット編集

文化編集

出身著名人編集

歴史上の人物編集

文化人編集

政治家編集

スポーツ選手編集

芸能人編集

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ 春日井サボテンイメージキャラクター”. 春日井市. 2018年8月26日閲覧。
  2. ^ 特定外来生物「ヒアリ」について 春日井市 2018年5月3日
  3. ^ 平成31年度予算 各会計予算規模 (PDF)”. 春日井市役所 (2019年2月21日). 2019年2月28日閲覧。
  4. ^ 市町村選挙情報(平成30年度)”. 愛知県庁. 2019年1月12日閲覧。
  5. ^ a b 平成31年4月7日執行 愛知県議会議員一般選挙 投票状況速報 (PDF)”. 愛知県選挙管理委員会 (2019年4月7日). 2019年4月7日閲覧。
  6. ^ a b 平成27年4月12日執行 愛知県議会議員一般選挙 投票状況速報 (PDF)”. 愛知県選挙管理委員会 (2015年4月12日). 2019年4月7日閲覧。
  7. ^ 「あいちフレンドシップ交流アルバム」(あいちフレンドシップ交流アルバム)
  8. ^ 「ワシントン州との友好交流及び相互協力に関する覚書並びにグラント・カウンティ国際空港との姉妹空港提携締結」[リンク切れ]
  9. ^ 「国指定文化財一覧(4件)」『春日井市公式Webページ』更新日2018年8月3日
  10. ^ 「県指定文化財一覧(16件)」『春日井市公式Webページ』更新日2018年8月3日
  11. ^ 「市指定文化財一覧(68件)」『春日井市公式Webページ』更新日2018年8月3日
  12. ^ 春日井市編『春日井の文化財』春日井市、1984年 

外部リンク編集

行政
観光