春日井市

日本の愛知県の市

春日井市(かすがいし)は、名古屋市の北部に隣接する愛知県施行時特例市

かすがいし
春日井市
Tofu Memorial Hall 20150109.JPG
SUN MARCHE MINAMI-KAN 2016.JPG
Flag of Kasugai, Aichi.svg
春日井市旗
Mark of Kasugai (Aichi).svg
春日井市章
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
団体コード 23206-8
法人番号 1000020232068
面積 92.78km2
総人口 307,121
推計人口、2017年5月1日)
人口密度 3,310人/km2
隣接自治体 名古屋市小牧市瀬戸市犬山市
西春日井郡豊山町
岐阜県多治見市
市の木 ケヤキ
市の花 サクラ
春日井市役所
市長 伊藤太
所在地 486-8686
愛知県春日井市鳥居松町五丁目44番地
北緯35度14分51秒東経136度58分20秒
Kasugai city hall 2.JPG
外部リンク 春日井市

春日井市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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春日井市街地遠景
春日井中心部の1つ勝川

目次

概要編集

市域は濃尾平野と尾張丘陵に広がっている。江戸時代初期まで市の西部には春日井原が広がっていた。市の南部には庄内川が流れ、JR中央線および国道19号が市を横断している。また、市の西部には県営名古屋空港の一部があるほか、市庁舎や商工会議所および古くからの商店街が広がる。一方、東部は高蔵寺ニュータウンをはじめとする大規模団地が開発され、名古屋市のベッドタウンとなっている。

平安時代に活躍した書道家小野道風の出身地と言われており、また全国シェアの8割を占める実生のサボテン特産物である。 そのため、市は宣伝を兼ねて小野道風やサボテンをモチーフにしたゆるキャラと呼ばれる着ぐるみやグッズを制作。小野道風の着ぐるみは、2008年(平成20年)から彦根市で開かれているゆるキャラ祭りに2009年(平成21年)に参加している他、サボテンの着ぐるみは三種類制作され[1][2]、2009年(平成21年)の春日井まつりから登場している。サボテンを使ったラーメン焼きそばういろうアイスなど多くの食品があり、2010年(平成22年)6月からはアルコール飲料も売りだされた。また、全国高等学校剣道選抜大会開催地としても知られる。2017年(平成29年)国内の内陸部として、初めてヒアリが確認された。

地理編集

 
1987年度(昭和62年)に撮影された国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成高座山と庄内川を撮影した航空写真
 
春日井市中心部周辺の空中写真。
1987年撮影の15枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

位置編集

  • 東端:東経137度05分51秒(木附町)
  • 西端:東経136度55分30秒(中野町)
  • 南端:北緯35度12分58秒(勝川町)
  • 北端:北緯35度20分23秒(西尾町)

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  • 高座山 194 m
  • 弥勒山 436.6 m (春日井市の最高峰)
  • 道樹山 429 m
  • 大谷山 425 m
  • 高森山 206 m (西の西高森山に対して東の東高森山とも呼ばれるが正式山名ではない)
  • 北山
  • 西高森山 214.7 m
  • 内津峠 322.8 m

河川編集

 
地蔵川
  • 庄内川
    • 繁田川 - 春日井市東部で、庄内川と合流する。
    • 新繁田川 - 春日井市東部で、庄内川と合流する。
    • 内津川 - 一部支流が春日井市東部で、本流が春日井市中部で、庄内川と合流する。
      • 大谷川 - 春日井市東部で、内津川と合流する。
  • 東大谷川
  • 八田川
    • 生地川(または「生路川」) - 春日井市東部で、八田川と合流する。
    • 新木津用水 - 春日井市中部で、八田川と合流する。
  • 地蔵川(または「新地蔵川」) - 名古屋市北区西区北名古屋市との境で、新川と合流する。
  • 愛知用水
  • 上条用水

隣接している自治体・行政区編集

 愛知県
 岐阜県

市内の町名編集

春日井市の地名を参照。

人口編集

 
春日井市と全国の年齢別人口分布(2005年) 春日井市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 春日井市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
春日井市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 161,835人
1975年 213,857人
1980年 244,119人
1985年 256,990人
1990年 266,599人
1995年 277,589人
2000年 287,623人
2005年 295,802人
2010年 305,569人
2015年 306,508人
総務省統計局 国勢調査より

歴史編集

沿革編集

行政編集

 
市章

市長編集

  • 伊藤太(いとう ふとし) - 2006年5月29日から

財政編集

2014年度(平成26年度)当初予算[3]

一般会計 929億7,000.0万円 (前年度対比1.2%増)
特別会計 630億9,487.0万円 (前年度対比4.0%増)
企業会計 309億6,547.2万円 (前年度対比23.8%増)
全会計 1,870億3,034.2万円 (前年度対比5.3%増)

議会編集

春日井市議会編集

  • 定数:32人
    • 2008年9月議会において、定数を32人に削減することが議決された。人口が30万人を突破したことにより、2011年4月に実施された市議選では地方自治法で定められた定数の上限は46人となり、これより14人も少なく、30万都市としては最小の議員数となった。
  • 任期:2015年5月1日 - 2019年4月30日
  • 議長:長谷川則夫(自由クラブ)
  • 副議長:熊野義樹(自由クラブ)
会派名 議席数 議員名(◎は代表者)
自由クラブ 12 ◎水谷忠成、伊藤貴治、長谷川達也、梶田高由、鬼頭宏明、加納満、
長縄典夫、長谷川則夫、熊野義樹、丹羽一正、林克巳、友松孝雄
公明党 5 ◎田中千幸、石飛厚治、田口佳子、佐々木圭祐、石原名子
市民連合 4 ◎高田敏亨、加藤貴章、村上慎二郎、小原哉
日本共産党春日井市議会議員団 4 ◎伊藤建治、原田祐治、宮地隆、内田謙
自由連合 2 ◎浅野登、長谷和哉
新・春日井クラブ 1 堀尾龍二
華春会 1 安達佳代
キラメキくらぶ 1 末永啓
春日井民進の会 1 伊藤杏奈
計(欠員1) 31

愛知県議会編集

  • 選挙区:春日井市選挙区
  • 定数:4人
  • 任期:2015年4月30日 - 2019年4月29日
  • 投票日:2015年4月12日
  • 投票率:37.29%[4]
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
日比雄将 41 民主党 17,124票
市川英男 48 公明党 16,953票
伊藤勝人 69 自由民主党 15,881票
神戸洋美 59 自由民主党 15,806票
柳沢けさ美 65 無所属 15,343票
水野義彦 56 無所属 8,338票

衆議院編集

議員名 党派名 当選回数
丹羽秀樹 自由民主党 4

国家機関編集

公共施設編集

公民館編集

勤労会館編集

  • グリーンパレス春日井(春日井市勤労会館)
  • レディヤン春日井(春日井勤労青少年ホーム)

警察編集

  • 愛知県警察春日井警察署
    • 坂下交番(坂下町3丁目)
    • 藤山台交番(藤山台3丁目)
    • 高蔵寺駅前交番(高蔵寺町3丁目)
    • 神領駅前交番(神領町2丁目)
    • 鳥居松交番(八事町2丁目)
    • 松河戸交番(松河戸町1丁目)
    • 勝川交番(勝川町7丁目)
    • 味美交番(西本町1丁目)
    • 春日井交番(宮町3丁目)
    • 鷹来交番(町屋町)
    • 東野交番(東野町4丁目)
    • 篠木交番(篠木町5丁目)
    • 柏原交番(柏原町5丁目)
  • 愛知県警察警察学校

消防編集

  • 春日井市消防本部
    • 東出張所(藤山台10-3)
    • 西出張所(美濃町1-123)
    • 南出張所(下条町3-6-2)
    • 北出張所(田楽町1290)
    • 高蔵寺出張所(高蔵寺町3-2-1)

医療編集

郵便局編集

主な郵便局

図書館編集

 
春日井市図書館(文化フォーラム)
  • 春日井市図書館
    • 東部市民センター図書室
    • 味美ふれあいセンター図書室
    • 高蔵寺ふれあいセンター図書室
    • 南部ふれあいセンター図書室
    • 西部ふれあいセンター図書室
    • 坂下公民館図書室
    • 鷹来公民館図書室
    • 中央公民館図書室
    • 知多公民館図書室
    • 勤労福祉会館図書室
  • 中部大学附属三浦記念図書館

文化施設編集

博物館
記念館

公園編集

スポーツ施設編集

経済編集

 
王子製紙春日井工場

農業では日本一を誇る実生サボテン(苗)のほか、ブドウなどの果樹生産が盛んである。また、王子製紙春日井工場をはじめとして工業も行われている。パナソニックグループの環境システム事業のパナソニックエコシステムズ富士通グループの半導体設計の富士通VLSI、中部電力グループの変圧器愛知電機パチンコ関連の電子機器製造で知られるダイコク電機東海地方を拠点にメガネを販売しているキクチメガネの本社、焼き肉チェーンあみやき亭の本社、マスプロ電工の高蔵寺工場などがある。かつては羽衣チョークで有名な羽衣文具の本社があった。またトヨタホームトヨタ関連の工場も多い。

農業編集

名産

工業編集

市内に拠点を置く主な企業

商業編集

主な商業施設

などロードサイド型大型ショッピングセンターが多い。

市内に本社を置く主な企業編集

上場企業

姉妹都市・提携都市編集

海外編集

姉妹都市
フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博で、愛知県内の市町村(名古屋市を除く。)が120の万博公式参加国をそれぞれ「一市町村一国フレンドシップ事業」としてフレンドシップ相手国として迎え入れた。[5]

日本国内編集

災害時応援協定

姉妹空港・提携空港編集

市内の一部にある県営名古屋空港は、アメリカ合衆国ワシントン州モーゼスレイク市にあるグラント郡国際空港と姉妹空港提携をおこなっている。[6]

都市名 国名・地域名 提携年月日
グラント郡国際空港  アメリカ合衆国ワシントン州 2016年(平成28年)10月18日 県営名古屋空港と姉妹提携調印

教育編集

大学編集

私立

専修学校編集

公立

高等学校編集

公立
私立

中学校編集

公立
私立

小学校編集

公立
私立

その他編集

特別支援学校
自動車学校
児童福祉施設

交通編集

空港編集

 
県営名古屋空港(小牧空港)
県営名古屋空港

鉄道編集

市の中心駅となる駅:JR春日井駅勝川駅

  • 高蔵寺ニュータウンなど、東部の住民は高蔵寺駅(JR駅に愛知環状鉄道が乗入)を利用する人が多い。
  • 名鉄小牧線の春日井駅はJRの春日井駅から大きく離れた場所にある全く別の駅であり、また味美駅も名鉄と城北線とは別の駅であり、接続していない。勝川駅もJR駅と城北線の駅との距離が離れている。
 東海旅客鉄道(JR東海)
中央本線:(名古屋市守山区)- 勝川駅 - 春日井駅 - 神領駅 - 高蔵寺駅 - 定光寺駅 -(岐阜県多治見市)
 名古屋鉄道(名鉄)
KM小牧線:(名古屋市北区)- 味美駅 - 春日井駅 - 牛山駅 - 間内駅 -(小牧市)
東海交通事業(TKJ)
城北線:(名古屋市西区)- 味美駅 - 勝川駅
 愛知環状鉄道(愛環)
愛知環状鉄道線高蔵寺駅 -(瀬戸市)

廃止路線

名古屋鉄道

バス編集

廃止路線編集

道路編集

 
春日井駅前中央通り
高速自動車道
国道
 
名二環をアンダーパスする城北線
 
春日井バイパス(撮影場所:愛知県春日井市六軒屋町・浅山町3丁目)
地方主要県道
一般県道

ナンバープレート編集

春日井市は、ご当地ナンバーである春日井ナンバー(愛知運輸支局小牧自動車検査登録事務所)が交付される。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

 
内々神社

文化財編集

 
密蔵院多宝塔
重要文化財(国指定)
  • 密蔵院多宝塔(所有者:密蔵院
  • 木造薬師如来立像(所有者:密蔵院)
  • 絹本著色聖宝像(所有者:林昌院
史跡(国指定)
その他
  • 三十三応現身像(所蔵者:円福寺)

名所・旧跡編集

城郭・砦・屋敷
寺院
神社
遺跡
街道

観光スポット編集

祭事・催事編集

スポーツ編集

チーム スポーツ リーグ 本拠地 設立
王子硬式野球部 野球 JABA都市対抗野球 王子製紙春日井工場グラウンド 1957年(昭和32年)
春日井クラブ サッカー 東海社会人サッカーリーグ 春日井市グラウンド 1971年(昭和46年)

出身有名人編集

脚注編集

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  1. ^ 春日井市の三文字にちなんで、「代(はるよ)」、「丸(にちまる)」、「之介(いのすけ)」と命名された。
  2. ^ 春日井サボテンイメージキャラクター”. 春日井市. 2012年5月6日閲覧。
  3. ^ 平成26年度予算 各会計予算規模春日井市
  4. ^ 中日新聞』2015年4月13日付朝刊、愛知総合12版、9面。
  5. ^ 「あいちフレンドシップ交流アルバム」(あいちフレンドシップ交流アルバム)
  6. ^ 「ワシントン州との友好交流及び相互協力に関する覚書並びにグラント・カウンティ国際空港との姉妹空港提携締結」

外部リンク編集

行政
観光