日野川

日本の河川

日野川(ひのがわ)は、鳥取県の西部を流れ美保湾に注ぐ一級河川日野川水系本川である。

日野川
日野川 2007年9月19日撮影
日野川河口空撮画像。右手は米子市街地

水系 一級水系 日野川
種別 一級河川
延長 77 km
平均流量 -- m³/s
流域面積 870 km²
水源 三国山(鳥取県)
水源の標高 1,004 m
河口・合流先 美保湾(鳥取県)
流域 日本の旗 日本 鳥取県
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米子市皆生新田の皆生大橋から河口方向
日野川上流にある俣野川発電所の上池(土用ダム湖)と下池(猿飛湖
2007年9月19日撮影

地理編集

日野郡日南町の三国山(標高1004m)に源を発し、東北東に向かって流れる。大山の麓にある江府町からは北北西に流路を変え、米子市及び西伯郡日吉津村の境界から美保湾に注ぐ。流域内人口はおよそ60,000人。

名前編集

日野郡」と同じく語源については諸説があり、定かではない。

  • 出雲国風土記大原郡斐伊郷の条に、「樋速日子命がここに住んだので樋(ひ)という」とあり、出雲伯耆両国境の鳥髪山船通山)付近を源とし、出雲国を流れるのが「斐伊川」、伯耆国を流れるのが「日野川」とする説がある[1]。簸之川とも書いた[2]
  • 日野神社の所在地」または「日野氏の居住地」などに由来する説もあるが、『日野郡史』によると川の名前が先であることが明白であり、信憑性が低い[3]

ヤマタノオロチが住む「ひの川」は島根県の斐伊川ではなく、この川だという説もある[4]

歴史編集

江戸時代には鉄穴流しが栄えた。また、各地で河童を退治したという伝説が残されている。

流域の自治体編集

鳥取県
日野郡日南町日野町江府町西伯郡伯耆町米子市西伯郡日吉津村

主な支流編集

  • 印賀川(日野郡日南町、日野郡日野町)
  • 法勝寺川(西伯郡南部町、米子市)

並行する交通編集

鉄道編集

道路編集

主な橋梁編集

  • 皆生大橋 - 国道431号線
  • 新日野橋 - 国道9号線
  • 日野橋
  • (山陰本線)
  • 米子大橋 - 国道9号線(米子バイパス)
  • 八幡橋 - 県道160号線
  • 伯耆橋(ほうきばし) - 国道181号線
  • 三和橋
  • 華翠橋
  • 鬼守橋 - 県道1号線
  • 楽楽福橋
  • 昭和橋
  • (伯備線)
  • (伯備線)
  • 鉄穴橋
  • 久連橋
  • 夜振橋
  • 洲河崎橋
  • 洲河崎大橋
  • 下安井橋
  • 舟場橋 - 県道35号線
  • (伯備線)
  • 野田橋
  • 津地橋
  • 安原橋
  • 下榎橋
  • (伯備線)
  • 根妻橋
  • (伯備線)
  • 下黒坂橋 - 県道286号線
  • 近江橋
  • 黒坂橋 - 県道46号線
  • (伯備線)
  • 新黒坂橋 - 国道180号線
  • 近江橋
  • 乗越橋 - 国道180号線
  • 上菅橋
  • 漆原橋
  • 荒神原橋 - 国道180号線
  • 第七日野川橋梁(伯備線)
  • 福長橋
  • 諏訪橋 - 国道183号線
  • つつじ橋 - 国道183号線
  • さくら橋 - 国道183号線
  • 桜原橋
  • 生山大橋 - 国道183号線
  • 生山橋 - 県道8号線
  • 旧生山橋(通行止め)
  • 第八日野川橋梁 (伯備線)
  • こぶし橋 - 国道183号線(生山道路)
  • 北の原橋
  • 北の原橋
  • 霞橋 - 県道8号線
  • 権現橋
  • (無名橋)
  • 寄間橋
  • 弓場橋
  • 矢戸橋 - 県道9号線
  • 三本杉橋
  • 大森橋
  • 入沢田橋 - 国道183号線(生山道路)
  • 吉場橋
  • 駄渡橋
  • 力谷橋
  • 稲積橋
  • 栄田橋
  • 第一多里橋
  • 第二多里橋
  • 小森橋
  • 内方橋

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ Inc, NetAdvance. “「歴史地名」もう一つの読み方:ジャパンナレッジ 第94回 船通山”. JapanKnowledge. 2019年9月7日閲覧。
  2. ^ 簸之川上 素戔嗚尊斬蛇の地『日本史蹟大系. 第1巻』熊田葦城 著、平凡社、昭和10
  3. ^ 日野郡史. 上巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. p. 83. 2019年9月7日閲覧。
  4. ^ ヤマタノオロチと「ひの川」” (日本語). 日本実業出版社. 2019年9月7日閲覧。

外部リンク編集