日南町

日本の鳥取県日野郡の町

日南町(にちなんちょう)は、鳥取県の南西の内陸部にある日野郡に属す。町名の由来は日野郡の南部に位置していることから。

にちなんちょう
日南町
Sekkakei 01.jpg
日南町旗 日南町章
日南町旗 日南町章
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
中国・四国地方
都道府県 鳥取県
日野郡
市町村コード 31401-3
法人番号 3000020314013 ウィキデータを編集
面積 340.96km2
総人口 4,075[編集]
推計人口、2020年11月1日)
人口密度 12人/km2
隣接自治体 西伯郡南部町日野郡日野町
島根県安来市仁多郡奥出雲町
岡山県新見市
広島県庄原市
日南町役場
町長 中村英明
所在地 689-5292
鳥取県日野郡日南町霞800
北緯35度9分47.7秒東経133度18分22.3秒
役場庁舎位置

日南町役場
外部リンク 公式ウェブサイト

日南町位置図

― 市 / ― 町・村

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菅沢ダム

町全体が豪雪地帯に指定されている。

地理編集

隣接市町村編集

大地区・小地区編集

 以下の7の大地区、32の小地区より日南町は構成される。

石見編集

  • 花口(はなぐち)
  • 神戸上(かどのかみ) -  『和名抄』に見える日野郡六郷の1つ神戸郷から転化したもの、宮内にある楽々福神社の神戸の上の郷の意。
  • 上石見(かみいわみ)
  • 中石見(なかいわみ)
  • 下石見(しもいわみ)
  • 三吉(みよし)

福栄編集

  • 豊栄(とよさかえ) ‐ 明治10年、大坂村、上坂村が合併し誕生した村名(地名)。
  • 神福(かみふく)  ‐ 明治10年、神戸村、飛時原村、中野村、井原村が合併し誕生した村名(地名)。
  • 福塚(ふくつか)  ‐ 明治10年、白谷村、宮田村、高代村が合併し誕生した村名(地名)。

日野上編集

  • 河上(かわかみ)
  • 宮内(みやうち)
  • 矢戸(やと)
  • 三栄(みさかえ)
  • 丸山(まるやま)
  • 霞(かすみ)
  • 生山(しょうやま) -  『伯耆民談記』によれば「当社(生山神社)の山上に柴瀧というあり。孝霊天皇の皇女福姫命爰(ここ)に誕生ありしによりて後世これを生山と号しまた村名に及ぶ」という。

多里編集

  • 新屋(にいや)
  • 多里(たり) -  戦国期に見える地名、永禄12年9月10日、出雲富田城の奪還を目指す尼子勝久の家臣興幸から美作の住人原又太郎に送られた感状に「今度多里表於度々及合戦」とある。
  • 萩原(はぎはら)
  • 湯河(ゆかわ)
  • 上萩山(かみはぎやま)

山上編集

  • 笠木(かさぎ)
  • 茶屋(ちゃや)
  • 福万来(ふくまき)
  • 福寿実(ふくすみ)
  • 佐木谷(さぎだに)

阿毘縁 -  梵語で、他に比類なき素晴らしいところという意味。編集

  • 阿毘縁(あびれ)
  • 下阿毘縁(しもあびれ)

大宮編集

  • 折渡(おりわたり)
  • 印賀(いんが)
  • 宝谷(たからだに)
  • 菅沢(すげさわ)

標高(地域振興センター所在地より)編集

  • 石見 455m
  • 福栄 472m
  • 日野上 337m
  • 多里 439m
  • 山上 506m
  • 阿毘縁 557m
  • 大宮 427m

歴史編集

  • 1921年(大正10年) - 日野郡宮内村・霞村が合併して日野上村が発足。
  • 1955年昭和30年)5月20日-日野郡日野上村・山上村が合併して伯南町が発足。
  • 1955年(昭和30年)6月30日‐日野郡大宮村・阿毘縁村が合併して高村が発足。
  • 1959年昭和34年)4月1日 - 日野郡伯南町高宮村多里村石見村福栄村が合併して発足。

行政編集

日南町 歴代町長
氏名 就任日 退任日 備考
井川喜八郎 1959年4月1日 1959年4月30日 町長職務執行者(元伯南町長)
初代 木下 太郎 1959年5月1日 1974年2月26日 4期目途中で病気のため退職
2代 高橋 篤史 1974年3月18日 1990年3月16日 4期16年 任期満了
3代 岸 郁男 1990年3月17日 1998年3月16日 2期8年  任期満了
4代 矢田 治美 1998年3月17日 2010年3月16日 3期12年 任期満了
5代 増原 聡 2010年3月17日 2018年11月3日 3期目途中で病気のため逝去
6代 中村 英明 2018年12月16日    -

国の機関編集

地域編集

人口編集

 
日南町と全国の年齢別人口分布(2005年) 日南町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 日南町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

日南町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


面積[1]編集

  • 総面積 34,096 ha
  • 総林野面積 30,461 ha 
  • 広葉樹面積 10,177 ha

教育編集

中学校編集

町立

小学校編集

町立
  • 日南町立日南小学校(2009年4月に日野上、山の上、多里、石見東、石見西、福栄の町内6校が統合)

一般財団法人編集

  • にちなん中国山地林業アカデミー - 日南町多里に平成31年4月開校。実践的な現場研修による技術と知恵、専門家の講義による最新の林学と教養を学ぶことができる。

交通編集

鉄道路線編集

 
生山駅
 
日南町営バスさつき号(生山駅前にて)

路線バス編集

道路編集

高速道路編集

一般国道編集

県道編集

史跡・観光編集

景勝地編集

  • 石霞渓
  • 旧日野上小学校グラウンドの大イチョウ

産業遺産編集

史跡編集

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  • 常福寺(じょうふくじ) - 日南町多里にある曹洞宗の寺。本尊は釈迦如来(明治2年まで十一面観音)。永禄2年(1559)備後徳雲寺(現広島県東城町)五世木中圭抱が開山となり、開基の亀尾山城主宮盛祐が父森忠の追福のため父の持仏十一面観音を本尊として創建したという。のち焼失したが宮氏の家臣増原清定が再建、当寺第二開基となったとされる。元文元年(1736)大庄屋古都源八は山城万福寺(現京都府宇治市)の鉄眼版一切経全巻を購入、境内に貫華蔵を建てて納めた。蔵の扁額は京都宝鏡寺(現京都府上京区)尼宮の真筆といわれ、同時に菊桐紋免許状・幕・提灯を与えられた。境内の殿様墓は天正18年(1590)8月7日銘をもつ宝篋印塔で、開基宮氏の墓と伝える。当時の鎮守愛宕堂では旧暦6月24日夕に石段両側に蝋燭を献灯する愛宕祭の行事が続けられている。
  • 神宮寺 - 日南町宮内にある709年に開創された寺院。5月中旬には樹齢50年を超える大木から、薄紫色の藤が無数に下がる。

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  • 権現滝 - 閉鎖中
  • 聖滝滝 - 木花咲耶姫邇邇芸命が結婚の儀をあげたという伝説がある大小4段からなる滝。滝へと続く遊歩道は渓流に沿って整備されており、傾斜はほとんどない遊歩道を800mほど進んだ所にある。シーズンには渓流側にゲンジボタル、山側にヒメボタルが見られる。
  • 若松滝
  • 清滝 - 日南町湯河にある滝、平成30年7月の豪雨により道が断裂。閉鎖中。

生き物編集

行事・祭礼編集

買い物編集

公共施設編集

  • 日南町総合文化センター
  • 日南町総合運動場
  • 町民テニス場
  • 日南町体育館
  • 日南町武道館
  • 地域間交流施設

宿泊編集

  • 清水屋 鈴の道
  • 井谷旅館
  • 古民家かつみや
  • 深津旅館
  • イチイ荘
  • ふるさと日南邑ファームイン
  • ゆきんこ村 四季彩

キャンプ場

  • 出立山(しゅったてやま)キャンプ場
  • オートキャンプあびれ
  • YMCA呼子高原センターキャンプ場

出身人物編集

政治家編集

実業家編集

学者編集

弁護士編集

医師編集

文化人編集

その他編集

  • 島碩弥 - アナウンサー
  • SHINOBI - プロレスラー
  • 浅川正一 ‐ 陸上競技選手 指導者、東京教育大学教授、ローマオリンピック日本代表ヘッドコーチ
  • 木下益治郎 ‐ 建築家 旧東京海上ビルディング(新館)、馬車道大津ビル(旧東京海上火災保険ビル)

ゆかりの人物編集

その他編集

  • 市外局番は、0859である。
  • 郵便番号は以下の通りである。2006年10月16日の再編に伴い、変更された。
    • 日南郵便局:689-52xx、689-55xx、689-56xx
  • リアリズムの宿 - 2004年公開の映画のロケ地となった。
  • 2018年8月31日、町内唯一の鳥取銀行生山支店を2019年1月に隣接する日野町の支店に移転(窓口機能を廃止し、ATMのみ利用できる)という事に対し、日南町が対抗措置として鳥取銀行に預けていた預金約5億6千万円を全解約し町内の別の金融機関に預金を移したと報じられた[4]

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ なお上石見駅は日南町大字中石見字寺ノ前にある。

出典編集

外部リンク編集