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旧波門崎燈籠堂

明石港旧灯台から転送)

旧波門崎燈籠堂(きゅうはとさきとうろうどう)は、兵庫県明石市明石港にある旧灯台。藩政時代からある明石港のランドマークである。1963年(昭和38年)に航路標識としての機能は廃止になったが、2014年(平成26年)に国の登録有形文化財に登録[1]された。

旧波門崎燈籠堂
Akashi harbor old lighthouse and MARINE-AWAJI.jpg
旧波門崎燈籠堂の位置(兵庫県内)
旧波門崎燈籠堂
位置 北緯34度38分31.9秒 東経134度59分24.3秒 / 北緯34.642194度 東経134.990083度 / 34.642194; 134.990083
所在地 兵庫県明石市港町2-8
塗色・構造 石造
初点灯 1657年明暦3年)

目次

概要編集

 
旧波門崎燈籠堂
 
旧波門崎燈籠堂と新灯台
 
明石港を出港するまりーんふらわあ2と旧波門崎燈籠堂

旧波門崎燈籠堂(通称 明石港旧灯台)は石造の灯台で、1657年に当時の明石藩松平忠国によって作られたと伝えられている。 古代明石港は明石川河口にあったと推測されている[2]が、1621年 当時の明石藩主 小笠原忠真によって城造り、町造りの一環として砂浜に掘り込みを行い新たに明石港が作られた。1640年代に描かれた城絵図にはトウロと記された灯籠が描かれている。その後遠方から灯火を見られるように櫓を高く構えるようになり、1657年に現在の石造りの灯籠堂となった。この旧灯台は現存する日本の旧灯台のうち、設置年代は2番目に古く、石造では最古である[3]。2014年4月25日に国の登録有形文化財に登録[4]されている。

歴史編集

  • 1622年元和8年)[2] - 明石藩主 小笠原忠真によって城造り、町造りの一環として砂浜に掘り込みを行い明石港が作られた。
  • 1639年から1649年頃 - この頃に描かれた城絵図に既にトウロと記した灯籠が描かれている。
  • 1657年明暦3年)- 明石藩主 松平忠国によって現在の形の石造灯台が作られた[1]
  • 1873年明治6年)- 光源にガスを使用。
  • 1883年(明治16年)- 白ペンキ塗りに改修。
  • 1932年昭和7年)- 逓信省所管となる。
  • 1951年(昭和26年)- 所有権が国に移管。
  • 1953年(昭和28年)- 上部の笠部分を木製からコンクリートに変更、燈籠部を囲い光源を電気照明器具に変更する改修が行われ、現在の姿となる。
  • 1963年(昭和38年)- 明石港の拡張で沖合に新灯台が設置されたため、航路標識としては機能廃止となり光源を撤去。
  • 1999年平成11年)- 海上保安庁から明石市に譲渡。
  • 2014年(平成26年)4月25日 - 国の登録有形文化財に登録[1]

脚注編集

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  1. ^ a b c 明石市の指定文化財(国・県・市)《平成27年度》”. 明石市. 2017年2月19日閲覧。
  2. ^ a b 橘川 真一. “港別港文化アーカイブス、明石港の「みなと文化」”. みなと文化研究事業. 2017年2月21日閲覧。
  3. ^ 明石港旧灯台”. 公益社団法人ひょうごツーリズム協会. 2015年6月12日閲覧。
  4. ^ 旧波門崎燈籠堂 - 文化遺産オンライン(文化庁

関連項目編集

外部リンク編集