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春風亭 柳枝(しゅんぷうてい りゅうし)は、落語家の名跡。江戸及び東京の落語・柳派の由緒ある名。1959年以降、現在まで50年余にわたって空位。


4代目が睦会を結成し、7代目まで睦会の名跡であった。4代目はもう一つ「春風亭小柳枝」という名跡も作り、柳枝の一つ手前の出世名としてきた。ところが小柳枝の名跡をめぐり日本芸術協会(現落語芸術協会)と睦会が対立した。日本芸術協会が勝利し、小柳枝の名跡を確保した。反面、柳枝の名跡は獲得できず、最後は落語協会に流出させた(1943年に落語協会で8代目襲名)。

8代目の弟子であった三遊亭圓彌は8代目遺族との調整がつかず、9代目襲名を断念した、その後2006年4月に圓彌が死去、以降柳枝を新しく襲名する者はしばらく現れないと思われる。なお、2015年10月現在8代目の弟子のうち、7代目春風亭栄枝6代目三遊亭圓窓が存命である。

また、上方には桂柳枝(「眼鏡屋の柳枝」かつら りゅうし)、三笑亭柳枝(「提灯屋の柳枝」さんしょうてい りゅうし)、その弟子で漫才師に三遊亭柳枝(さんゆうてい りゅうし)がいるが、全く無関係。