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曽根 圭介(そね けいすけ、1967年[1] - )は、日本小説家

曽根 圭介
(そね けいすけ)
ペンネーム 曽根 圭介
(そね けいすけ)
誕生 1967年????
日本の旗 日本 静岡県
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
教育 静岡県立沼津東高等学校卒業
早稲田大学商学部中退
活動期間 2007年 -
ジャンル 推理小説ホラー小説
代表作 『沈底魚』(2007年)
『熱帯夜』(2009年)
主な受賞歴 日本ホラー小説大賞短編賞(2007年)
江戸川乱歩賞(2007年)
日本推理作家協会賞短編賞(2009年)
デビュー作 『沈底魚』
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略歴・人物編集

静岡県生まれ[1]静岡県立沼津東高等学校在学中には空手道部に所属し、NHKアナウンサーの佐々木彩は部の後輩であった[2]。高校卒業後、1浪を経て早稲田大学商学部へ進学するが、後に中退[3]。「25歳まではブラブラするから」と親に宣言し、アルバイト生活を続ける[3]。25歳になった時にいよいよまずいと思い始め、池袋のホテルに正社員として就職[4]。サウナ部門で5年間、漫画喫茶の店長など4店舗の統括運営管理者として5年間、計10年間働いたが、4週間で休みは6日という日々に消耗し、退職[4]。36歳で無職になるが、貯金があったため毎日図書館で本を読むという生活を1年続ける[4]。しかし読むだけの日々にも飽きがきたため、一度書いてみるかと執筆を決意。完成に5か月かかった初めての作品「蟷螂之斧」を江戸川乱歩賞に応募したところ、1次審査を通過する[5]。のちに振り返っても、この時が1番嬉しかったという[5]

その後「沈底魚」を執筆し、完成するもストーリー展開が気に入らず鬱々とした日々を過ごす[5]。気分転換にと別の短編作品「鼻」を書いたところ[5]2007年の第14回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞[6]。その後「沈底魚」を改めて書き直し[5]、同年、第53回江戸川乱歩賞を受賞した[7]。受賞時のペンネームは曽根狷介(けんすけ)。2009年、「熱帯夜」で第62回日本推理作家協会賞短編賞を受賞[8]

趣味は山登り[5]

受賞・候補歴編集

作品編集

単著編集

  • 沈底魚(2007年8月 講談社 / 2010年8月 講談社文庫
  • 鼻(2007年11月 角川ホラー文庫
    • 収録作品:暴落 / 受難 / 鼻
  • あげくの果て(2008年10月 角川書店
    • 【改題】 熱帯夜(2010年10月 角川ホラー文庫)
      • 収録作品:熱帯夜 / あげくの果て / 最後の言い訳
  • 図地反転(2009年9月 講談社)
    • 【改題】本ボシ(2012年8月 講談社文庫)
  • 藁にもすがる獣たち(2011年8月 講談社 / 2013年8月 講談社文庫)
  • 殺し屋.com(2013年8月 角川書店)
    • 【改題】暗殺競売(オークション)(2017年2月 角川文庫)
  • TATSUMAKI 特命捜査対策室7係(2014年11月 講談社 / 2016年11月 講談社文庫)
  • 工作名カサンドラ(2015年7月 朝日新聞出版 / 2018年2月 朝日文庫)
  • 黒い波紋(2017年6月 朝日新聞出版)

アンソロジー編集

「」内が曽根圭介の作品

  • ザ・ベストミステリーズ 2009 推理小説年鑑(2009年7月 講談社)「熱帯夜」
    • 【分冊・改題】Bluff 騙し合いの夜 ミステリー傑作選(2012年4月 講談社文庫)
  • NOVA 2 書き下ろし日本SFコレクション(2010年7月 河出文庫)「衝突」
  • ザ・ベストミステリーズ 2010 推理小説年鑑(2010年7月 講談社)「老友」
    • 【分冊・改題】BORDER 善と悪の境界 ミステリー傑作選(2013年11月 講談社文庫)
  • 最新ベスト・ミステリー 現場に臨め(2010年10月 光文社カッパ・ノベルス)「天誅」
  • ザ・ベストミステリーズ 2011 推理小説年鑑(2011年7月 講談社)「義憤」
    • 【分冊・改題】Shadow 闇に潜む真実 ミステリー傑作選(2014年11月 講談社文庫)
  • 宝石 ザ ミステリー2(2012年12月 光文社)「腸詰小僧」
  • ザ・ベストミステリーズ 2013 推理小説年鑑(2013年4月 講談社)「妄執」
    • 【分冊・改題】Esprit 機知と企みの競演 ミステリー傑作選(2016年11月 講談社文庫)
  • 宝石 ザ ミステリー2014冬(2014年12月 光文社)「解決屋」
  • 宝石 ザ ミステリー Red(2016年8月20日 光文社)「留守番」

出典編集

  1. ^ a b プロフィール 曽根圭介”. ローチケHMV. 2016年11月26日閲覧。
  2. ^ 静岡県立沼津東高/5 自分で自分を教育 作家・曽根圭介さん /東京”. 2019年7月24日閲覧。
  3. ^ a b 曽根圭介 (2016年10月3日). 嗜好と文化 vol.67 曽根圭介(1/3ページ). インタビュアー:網谷隆司郎. 毎日新聞.. http://mainichi.jp/sp/shikou/67/01.html 2018年5月6日閲覧。 
  4. ^ a b c 曽根圭介 (2016年10月3日). 嗜好と文化 vol.67 曽根圭介(2/3ページ). インタビュアー:網谷隆司郎. 毎日新聞.. http://mainichi.jp/sp/shikou/67/02.html 2018年5月6日閲覧。 
  5. ^ a b c d e f 曽根圭介 (2016年10月3日). 嗜好と文化 vol.67 曽根圭介(3/3ページ). インタビュアー:網谷隆司郎. 毎日新聞.. http://mainichi.jp/sp/shikou/67/03.html 2018年5月6日閲覧。 
  6. ^ 日本ホラー小説大賞 受賞作品リスト”. webKADOKAWA. 2012年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月26日閲覧。
  7. ^ 第53回 江戸川乱歩賞授賞式 帝国ホテル富士の間にて”. 日本推理作家協会. 2012年9月5日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年11月26日閲覧。
  8. ^ 2009年 第62回 日本推理作家協会賞 短編部門”. 日本推理作家協会. 2016年11月26日閲覧。