村上 茂利(むらかみ しげとし、 1918年11月9日 - 1989年11月20日)は、日本政治家自由民主党所属衆議院議員(3期)。福田派

経歴 編集

北海道天塩町生まれ。札幌一中(現北海道札幌南高等学校)を卒業し、1941年中央大学法学部を卒業し内務省に入省(神奈川県[1])。1969年労働事務次官に就任。1972年第33回衆議院議員総選挙では北海道2区自由民主党から出馬するも落選。1976年第34回衆議院議員総選挙で初当選を果たし、以後3期務める。1980年大平内閣不信任決議案では欠席した。

1984年第2次中曽根第1次改造内閣法務政務次官に就任するが、1986年第38回衆議院議員総選挙では落選。1989年に癌のため71歳で死去する。その後、1990年第39回衆議院議員総選挙に、後継者として金田英行が出馬した。

選挙経歴 編集

脚注 編集

  1. ^ 『日本官僚制総合事典』東京大学出版会2001年11月発行、344頁

参考文献 編集

  • 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』(衆議院、1990年)

外部リンク 編集

官職
先代
有馬元治
  労働事務次官
1969年 - 1970年
次代
松永正男