松井佳一
日本の水産学者、魚類遺伝学者
松井 佳一(まつい よしいち、1891年2月20日 - 1976年4月17日)は、日本の水産学者、魚類遺伝学者[1]。金魚研究の第一人者として知られる[2]。
人物情報 | |
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生誕 |
1891年2月20日 山口県 |
死没 | 1976年4月17日(85歳没) |
国籍 | 日本 |
出身校 | 農商務省水産講習所 |
学問 | |
学位 | 農学博士 |
主な業績 | 金魚の遺伝学的研究、日本真珠研究所設立、近畿大学水産学科新設 |
概要
編集山口県出身。
1917年、農商務省水産講習所を卒業。
1934年の論文「日本産金魚の遺伝学的研究」で農学博士号を授与。
1938年、兵庫県水産試験場長に就任。
著作
編集- 「科学と趣味から見た金魚の研究」
- 「実験金魚の愛玩と飼育法」
- 「日本の金魚」
- 「日本の水産業」
- 「真珠の事典」
- 他
銅像
編集- 郡山金魚資料館
脚注
編集- ^ a b 『松井佳一』 - コトバンク
- ^ a b 大阪毎日新聞 1935年6月21日号神戸大学附属図書館
- ^ 財団法人日本真珠研究所 沿革