松平斐章
松平 斐章(まつだいら あやあき)は、江戸時代前期の常陸国土浦藩の世嗣。官位は従五位下・能登守。
時代 | 江戸時代前期 |
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生誕 | 寛文6年(1666年) |
死没 | 不明 |
官位 | 従五位下能登守 |
藩 | 常陸土浦藩世嗣 |
氏族 | 大河内松平家 |
父母 |
松平信定 松平信興 |
兄弟 |
長八郎、主税、斐章、求馬、信望、縫殿、内匠、数馬、外記、輝規、九鬼隆直、 竹之助、信応、秋元時朝室、米津政容室 |
略歴
編集5000石を領した大身旗本・大河内松平信定の三男として誕生。
叔父・松平信興の養子となり、延宝6年(1678年)に徳川家綱に拝謁する。天和3年(1683年)に叙任し、貞享4年(1687年)には雁間詰となった。しかし、元禄2年(1689年)に廃嫡された。代わって、従兄弟・輝貞が嫡子となった。