松澤くれは
松澤 くれは(まつざわ くれは、1986年6月28日 - )は、日本の男性演出家、脚本家、小説家。富山県出身。劇団<火遊び>代表。妻は女優の齋藤明里。
松澤 くれは | |
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プロフィール | |
誕生日 | 1986年6月28日(38歳) |
出身地 | 日本・富山県 |
主な作品 | |
舞台 | 『りさ子のガチ恋♡俳優沼』『わたしの、領分』『殺人鬼フジコの衝動』 |
経歴
編集富山県立富山高等学校、早稲田大学第一文学部演劇映像専修卒業。小説を原作とする作品の舞台化を手がける一方、多数のオリジナル作品の脚本・演出を行っている。
2012年、芥川賞作家・中村文則のベストセラー『掏摸[スリ]』(第4回大江健三郎賞受賞作)[1]を初めて舞台化した。
2013年、俳優座劇場にて真梨幸子の50万部超えベストセラー小説『殺人鬼フジコの衝動』(主演:新垣里沙)[2]を舞台化した。2015年に再演。
2014年、古野まほろのデビュー作『天帝のはしたなき果実』を舞台化。主演もはたした。
2017年、白河三兎の『私を知らないで』を舞台化(主演:楠世蓮)
2018年、自身が脚本・演出をつとめた『りさ子のガチ恋♡俳優沼』で小説家デビューを果たす[3]。
2021年、日テレ系 新日曜ドラマ『ネメシス』のスピンオフ小説[4]や、ポケモンKids TV オリジナルアニメ『ユメノツボミ』[5]の脚本を担当するなど、様々なジャンルに活動の場を広げている。
主な演出・脚本作品
編集小説作品
編集- りさ子のガチ恋♡俳優沼 ISBN 978-4087457308
- 鷗外パイセン非リア文豪記 ISBN 978-4087440171
- 星と脚光 新人俳優のマネジメントレポート ISBN 978-4065207901
- ネメシスⅥ(青崎有吾との共著)ISBN 978-4065238202
- 明日のフリル ISBN 978-4334914479
- 想いが幕を下ろすまで 胡桃沢狐珀の浄演 ISBN 978-4087445190
- 暗転するから煌めいて 胡桃沢狐珀の浄演
- 転売ヤー殺人事件
アニメ
編集- ポケモンKids TV オリジナルアニメ『ユメノツボミ』(脚本)
- ポケットモンスター(シナリオコーディネーター・脚本)
エッセイ
編集脚注
編集- ^ “芥川賞作家・中村文則さんの小説「掏摸」、下北沢で舞台化”. (2012年2月12日)
- ^ 日刊スポーツ (2013年4月4日). “新垣里沙、初の殺人鬼役に「緊張します」”
- ^ 松澤くれはのツイート 2018年3月20日 - 22:00
- ^ 日本テレビ放送網株式会社. “書籍|ネメシス|日本テレビ”. 日本テレビ. 2021年6月16日閲覧。
- ^ (日本語) 【ポケモン公式】アニメ「ユメノツボミ」【POKÉTOON】-ポケモン Kids TV 2021年6月16日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/suama_sweetnam/status/1646829124873515009”. Twitter. 2023年4月24日閲覧。
- ^ “わたしの、領分”. わたしの、領分. 2023年9月25日閲覧。
- ^ “LIVEDOG PRODUCE「アルペンループ ――ようこそ地獄へ、どうぞ苦しんで!」”. www.livedog.net. 2023年9月25日閲覧。
- ^ “スタッフ/りさ子のガチ恋♡俳優沼 オフィシャルサイト”. www.finepromotion.co.jp. 2018年12月4日閲覧。
- ^ 「松澤くれはのツイート」『Twitter』2018年8月15日。2018年12月4日閲覧。
- ^ “スタッフ|あなたも知らない舞台裏 オフィシャルサイト”. www.birdlandmusic.co.jp. 2018年12月4日閲覧。
- ^ ロングランプランニング株式会社. ““若き日の母”が棲みついた少女の成長を描く、濃厚なヒューマンドラマ | Confetti[カンフェティ Webインタビュー)]”. www.confetti-web.com. 2020年12月13日閲覧。
外部リンク
編集- 松澤くれは - プロフィール
- クレハズム - 公式ブログ
- 松澤くれは (@suama_sweetnam) - X(旧Twitter)