果川市

韓国・京畿道の市
果川から転送)

果川市(クァチョンし)は、大韓民国京畿道にある市。ソウル近郊のベッドタウンのひとつである。北にソウル特別市、西には京畿道安養市、東に、城南市、南で義王市に接する。 基盤岩はほとんどが縞状片麻岩で構成されているが、良才川沿岸には沖積地が広く発達した。 主要な山では冠岳山(冠岳山:629m)・鷹峰(鷹峰:348m)・清渓山(淸溪山:618m)などがそびえている。 ソウル特別市とは南泰嶺(ナムテリョン)を通じて連結される。

京畿道 果川市
位置
果川市の地図
各種表記
ハングル: 과천시
漢字: 果川市
片仮名転写: クァチョン=シ
ローマ字転写 (RR): Gwacheon-si
統計(2023年
面積: 35.813 km2
総人口: 81,000[1]
男子人口: 39,687 人
女子人口: 41,313 人
世帯数: 29,194 世帯
行政
国: 大韓民国の旗 大韓民国
上位自治体: 京畿道
下位行政区画: 7洞
行政区域分類コード: 31110
果川市の木: クリ
果川市の花: クロフネツツジ
果川市の鳥: ハト
自治体公式サイト: 果川市
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果川市庁

概要 編集

高麗時代は果州と呼ばれ、李氏朝鮮時代は京畿道広州牧果川県に属し、1895年5月に仁川府果川郡に変更。1896年京畿道管轄となる。日本統治下の1914年3月に安山郡とともに始興郡に編入され、始興郡果川面となる。

  • 1986年1月1日 - 始興郡果川面が果川市に昇格。

行政 編集

 
行政区域図

行政区域 編集

行政洞 法定洞
中央洞(チュンアンどう) 官門洞(クァンムンどう)、中央洞(チュンアンどう)
葛峴洞(カリョンどう) 文原洞(ムヌォンどう)、葛峴洞(カリョンどう)
元文洞(ウォンムンどう) 葛峴洞(カリョンどう)、元文洞(ウォンムンどう)
別陽洞(ピョリャンどう) 別陽洞(ピョリャンどう)
富林洞(プリムどう) 別陽洞(ピョリャンどう)、富林洞(プリムどう)
果川洞(クァチョンどう) 果川洞(クァチョンどう)、注岩洞(チュアムどう)
文原洞(ムヌォンどう) 文原洞(ムヌォンどう)、莫渓洞(マッケどう)

警察 編集

消防 編集

交通 編集

鉄道 編集

名所 編集

姉妹都市 編集

友好都市 編集

日本白浜町

脚注 編集

外部リンク 編集