果川線

果川線（クァチョンせん）は、大韓民国京畿道軍浦市にある衿井駅からソウル特別市瑞草区にある南泰嶺駅を結ぶ、韓国鉄道公社が運営する鉄道路線である。

果川線
基本情報
国	大韓民国
路線網	首都圏電鉄
起点	衿井駅
終点	南泰嶺駅
駅数	10
開業	1993年1月15日
運営者	韓国鉄道公社
路線諸元
路線距離	14.4 km
軌間	1,435 mm (標準軌)
線路数	複線
電化方式	25,000V
保安装置	自動列車制御装置 (ATC)
路線図

経路図
凡例
( （ソウル交通公社4号線） ) 0.0 434 南泰嶺 ソウル特別市/京畿道 2.0 435 ソンバウィ 3.0 436 競馬公園 3.9 437 大公園 4.9 438 果川 5.9 439 政府果川庁舎 8.9 440 仁徳院 11.5 441 坪村 13.8 442 ポムゲ (  ) ( 京釜線 ) 14.4 443 衿井 ( （安山線） )

果川線
各種表記
ハングル：	과천선
漢字：	果川線
発音：	クァチョンソン
日本語読み：	かせんせん
英語案内：	Gwacheon Line

ソウル交通公社4号線と安山線をつなぐ路線で、首都圏電鉄4号線を構成している。

路線データ

• 複線区間：全線
• 電化区間：全線（交流25kV、60Hz・南泰嶺駅構内は直流1500V・架線集電方式）南泰嶺駅 - ソンバウィ駅の区間にデッドセクションあり）
• 車両基地：安山電動車事業所・始興車両事業所（安山線にある）、倉洞車両事業所（ソウル交通公社4号線にある）
• 地上区間：衿井駅付近
• 走行方向：左側通行（南泰嶺駅構内は右側通行）
• 最高速度 : 80km／h

沿革

• 1993年1月15日 - 仁徳院駅～衿井駅 (5.5km) 開業、安山線と直通運転開始。
• 1994年4月1日 - 南泰嶺駅～仁徳院駅 (8.9km) 開業、ソウル交通公社4号線と相互直通運転開始。

運転

• すべての列車がソウル交通公社4号線からの直通運転となっている。

車両

• 341000系 (2000系)

乗り入れ車両

• ソウル交通公社
  • 4000系

駅一覧

• 駅番号はソウル交通公社のものと共通となっている。

駅番号	駅名			駅間キロ (km)	累計キロ (km)	駅 等級	駅種別	接続路線	所在地
	日本語	ハングル	英語
ソウル交通公社4号線タンゴゲまで直通運転
434	南泰嶺駅	남태령역	Namtaeryeong	0.0	0.0			ソウル交通公社：4号線（直通運転）	ソウル特別市 瑞草区
435	ソンバウィ駅	선바위역	Seonbawi	2.0	2.0	3級	配置簡易駅		京畿道	果川市
436	競馬公園駅	경마공원역	Seoul Racecourse Park	1.0	3.0	無配置簡易駅
437	大公園駅 (ソウルランド)	대공원역 (서울랜드)	Seoul Grand Park (Seoul Land)	1.9	3.9	3級	配置簡易駅
438	果川駅	과천역	Gwacheon	1.0	4.9	無配置簡易駅
439	政府果川庁舎駅	정부과천청사역	Government Complex Gwacheon	1.0	5.9	3級	配置簡易駅
440	仁徳院駅	인덕원역	Indeogwon	3.0	8.9	3級	配置簡易駅			安養市 東安区
441	坪村駅 (翰林大誠心病院)	평촌역 (한림대성심병원)	Pyeongchon (Hallym Univ. Sacred Heart Hospital)	2.6	11.5	3級	配置簡易駅
442	ポムゲ駅	범계역	Beomgye	1.3	12.8	3級	配置簡易駅
443	衿井駅	금정역	Geumjeong	1.6	14.4	3級	普通駅	韓国鉄道公社：安山線（直通運転） 首都圏電鉄1号線 (P149)		軍浦市
KORAIL安山線烏耳島まで直通運転

関連項目

• 安山線

衿井駅で接続