城南市
韓国・京畿道の市
城南市(ソンナムし/じょうなんし)は、大韓民国京畿道の市。ソウル特別市南郊の衛星都市である。大韓民国の地方自治法第175条に基づいて特例が適用される大都市に指定されている。
新基橋から望む炭川 | |
位置 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 성남시 |
漢字: | 城南市 |
片仮名転写: | ソンナム=シ |
ローマ字転写 (RR): | Seongnam-si |
統計(2023年) | |
面積: | 141.63 km2 |
総人口: | 919,747[1] 人 |
男子人口: | 455,137 人 |
女子人口: | 464,610 人 |
行政 | |
国: | 大韓民国 |
上位自治体: | 京畿道 |
下位行政区画: | 3区 |
行政区域分類コード: | 31020 |
城南市の木: | イチョウ |
城南市の花: | クロフネツツジ |
城南市の鳥: | カササギ |
自治体公式サイト: | 城南市 |
地理
編集ソウル市中心部から21km(市庁間)の距離にあり、北はソウル特別市、東は広州市、河南市、西は義王市、果川市、南は龍仁市と接する。
歴史
編集京畿道広州郡(現在は広州市)の一部であったが、韓国で初めて人工的に開発され、1973年に城南市が設置された。また、市の南部も大規模のマンション団地が林立している「盆唐ニュータウン」として1990年代前半に造成された計画都市である。
行政
編集行政区画
編集警察
編集消防
編集観光
編集経済
編集幾つかの会社の本社が城南市内に移転している。韓国のインターネット検索サービス大手企業ネイバーが本社機能を置いている。
交通
編集鉄道
編集- KORAIL
- ソウル交通公社
- 新盆唐線株式会社・京畿鉄道
- ●新盆唐線:板橋駅 - 亭子駅 - 美金駅
- GTX-A運営
- 首都圏広域急行鉄道A路線:城南駅
全線が首都圏電鉄に含まれるが、新盆唐線は運賃計算法が他の首都圏電鉄線と異なる。全線でT-moneyが使用可能。
バス
編集- 城南総合バスターミナル 野塔駅に隣接している。
- 空港バスは、野塔駅や亭子駅などから仁川国際空港・金浦国際空港への便がある。
- 一般バスは、市内のみを運行する便のほか、ソウル特別市をはじめ水原市・広州市・龍仁市のバスも乗り入れる。
高速道路
編集- 京釜高速道路(1号線):ソウル料金所 - 板橋インターチェンジ - 板橋ジャンクション - 板橋臨時インターチェンジ
- ソウル外郭循環高速道路(100号線):板橋ジャンクション - 城南インターチェンジ - 城南料金所
- 龍仁-ソウル高速道路(171号線):西板橋インターチェンジ - 金土料金所 - 高登インターチェンジ
- 第二京仁高速道路(110号線):北板橋料金所 - 東板橋インターチェンジ - 麗水大路インターチェンジ
国道・その他の道路
編集スポーツ
編集サッカーの城南FCの前身である城南一和天馬は、2000年に城南市に移転後、2011年までの間にKリーグを4度優勝。2010年はAFCチャンピオンズリーグを制している。2014年シーズンより城南市がクラブを買収し城南FCに改称。
種目 | チーム名 | 創立年度 | ホーム競技場 |
Kリーグ | 城南FC | 1989年 | 炭川総合運動場 |
Vリーグ (韓国) | 韓国道路公社ハイパス・ゼニス | 1970年 | 城南体育館 |
姉妹都市
編集出身者
編集脚注
編集- ^ “주민등록 인구통계 - 행정안전부”. 行政安全部. 2024年1月3日閲覧。