柳生 望(やぎゅう のぞむ、1925年5月28日[1] - 2009年11月4日)は、日本アメリカ文学者、翻訳家牧師立教女学院短期大学桜美林大学で教授を務めた。

2009年11月4日肺炎により84歳で死去[2]

著書 編集

  • 『アメリカ文学と終末の世界 脱・荒野の幻想』(ヨルダン社) 1980
  • 『アメリカ・ピューリタン研究』(日本基督教団出版局) 1981
  • 『ナルニアの国は遠くない C.S.ルイスのファンタジーの世界』(新教出版社) 1981
  • 『アメリカ文学にみるピューリタニズムの遺産』(ヨルダン社) 1984
  • 『英米文学にみる現代人の意識の変容』(ヨルダン社) 1985
  • 『「インナー・アメリカ」アメリカ人の自己探究』(毎日新聞社、アメリカ研究シリーズ) 1985
  • 『アメリカ思想の潮流 文明の展開の歴史』(毎日新聞社、アメリカ研究シリーズ) 1988
  • 『「アメリカ文学にみる」精神と意識の変革』(毎日新聞社、アメリカ研究シリーズ) 1988
  • 『国際時代の地域研究入門 アメリカ・日本・アジア』(オセアニア出版社) 1990
  • 『アメリカ文学史の世界』(オセアニア出版社) 1990
  • エルヴィス アメリカの青春』(テレビ朝日) 1992
  • 『ロックン・ロール・アメリカ ポップの社会史』(オセアニア出版社) 1994
  • 『物語解釈で聖書を読む』(ヨルダン社) 1998

訳書 編集

脚注 編集

  1. ^ 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.629
  2. ^ “桜美林大学名誉教授の柳生望さん死去”. 朝日新聞. (2009年11月5日). http://www.asahi.com/obituaries/update/1105/TKY200911050524.html 2009年11月13日閲覧。