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柴田 明雄(しばた あきお、1981年11月19日 - )は、日本の元プロボクサー神奈川県横浜市出身。第30代・第33代日本スーパーウェルター級王者。第28代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者。第59代日本ミドル級王者。第45代OPBF東洋太平洋ミドル級王者。ワタナベボクシングジム所属。

柴田 明雄
基本情報
本名 柴田 明雄
階級 ミドル級
身長 183cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1981-11-19) 1981年11月19日(38歳)
出身地 神奈川県横浜市
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 37
勝ち 27
KO勝ち 13
敗け 9
引き分け 1
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来歴編集

横浜市立汲沢中学校時代は、バスケットボールで全国3位の成績を残した。専門学校卒業と同時にボクシングを始める。保育士免許・幼稚園教諭二種免許を持ち、21歳から5年間、保育士として託児所でアルバイトをした[1]

2003年8月29日、プロデビュー戦に初回KO勝利を収めた。2004年6月23日、東日本ウェルター級新人王トーナメント予選では過去の対戦で勝利している荒井操(草加有沢)に初回TKO負けを喫した。

2005年5月15日、小田原アリーナで上石剛(コーエイ工業小田原)との6回戦に1-1の判定で引き分けた。

2006年10月24日、第20回KSD杯争奪B級トーナメントウェルター級決勝では過去の対戦で勝利している今井桃太郎(三迫)に5回0-3の負傷判定負けとなった。

2007年6月18日、日本ウェルター級7位・OPBF同級6位の佐々木基樹協栄)とのウェルター級8回戦に7回0-2の負傷判定負けを喫し、2連敗となった。

スーパーウェルター級へ移り、2007年12月1日には日本ウェルター級3位・元OPBF同級王者の山口裕司(JBスポーツ)とのスーパーウェルター級8回戦で初回と3回に計3度のダウンを奪って3回TKO勝ちを収め[2]、日本スーパーウェルター級6位・OPBF同級9位にランク入りした。

2008年4月22日、OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者の日高和彦新日本木村)と対戦し、7回2分41秒KO負けを喫し王座獲得に失敗した[3]

2009年11月1日、松下IMPホールで日本スーパーウェルター級王者でOPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者の野中悠樹(尼崎)と対戦し、12回3-0(117-113、116-113、116-114)の判定勝ちを収め日本王座並びにOPBF王座の獲得に成功した[4]

2009年11月29日、JBCは最新ランキングを発表し、上述の野中戦を制し王座獲得に成功した柴田を日本スーパーウェルター級王者としてランクインした[5][6]

2010年3月25日、OPBF4位・日本1位のチャーリー太田(八王子中屋)と対戦し、8回2分26秒TKO負けで日本王座とOPBF王座の初防衛に失敗し両王座から陥落した[7]

2010年7月28日、渡辺浩三(齋田)とスーパーウェルター級8回戦を行い、3-0の判定勝利で再起に成功した[8]

2011年8月8日、日本スーパーウェルター級王者でOPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者のチャーリー太田と対戦し、6回1分53秒TKO負けを喫し王座返り咲きに失敗した[9]

2012年6月2日、日本スーパーウェルター級王者の中川大資帝拳)と対戦し、10回3-0(96-94、96-95、98-93)の判定勝ちを収め日本王座への王座返り咲きに成功した[10]

2012年10月8日、日本スーパーウェルター級1位の十二村喜久(角海老宝石)と対戦し、10回3-0(3者共に97-94)の判定勝ちを収め日本王座の初防衛に成功した[11]

2013年1月12日、日本スーパーウェルター級1位の細川貴之六島)と対戦し、8回2分53秒TKO勝ちを収め日本王座の2度目の防衛に成功した[12]

2013年5月4日、後楽園ホールで、OPBF東洋太平洋ミドル級王者の淵上誠(八王子中屋)と対戦し、9回1分7秒3-0(87-83、89-82、89-81)の負傷判定勝ちを収めOPBF2階級制覇を果たした[13][14]

2013年6月5日、OPBFは最新ランキングを発表し、上述の淵上戦を制しOPBF2階級制覇を果たした柴田をOPBF東洋太平洋ミドル級王者としてランクインした[15][16]

2013年7月5日、日本スーパーウェルター級王座を返上した[17]

2013年8月25日、有明コロシアムロンドンオリンピックミドル級金メダリスト村田諒太(三迫)と73kg契約6回戦を行い、この試合がデビュー戦となる村田に2回2分24秒TKO負けを喫した[18]

2014年3月1日、日本ミドル級王者中川大資と自ら持つOPBF王座を懸けた王座統一戦で1年9ヵ月ぶりに再戦し、12回3-0(115-113、116-113、117-111)の判定勝ちを収め日本王座とOPBF王座の統一に成功、日本王座の2階級制覇を果たすと共に再起に成功した[19]

2014年7月5日、後楽園ホールで日本ミドル級2位の西田光(川崎新田)と対戦し、12回3-0(115-113、116-112、118-110)の判定勝ちを収め日本王座の初防衛、OPBF王座の2度目の防衛に成功した[20]

2014年12月6日、後楽園ホールで日本ミドル級2位・OPBF東洋太平洋ミドル級4位の淵上誠と再戦し、12回1分49秒TKO勝ちを収め日本王座の2度目、OPBF王座の3度目の防衛に成功した[21]

2015年8月8日、後楽園ホールで日本ミドル級1位の秋山泰幸(ヨネクラ)と対戦し、8回1分40秒TKO勝利で日本王座は3度目、OPBF王座は4度目の防衛に成功した[22]

2016年3月11日、後楽園ホールで日本ミドル級1位・OPBF東洋太平洋ミドル級4位の西田光と再戦し、3回1分28秒KO負けを喫し日本王座の5度目、OPBF王座の6度目の防衛に失敗、王座から陥落した[23]

2016年3月24日、JBCは2016年3月度のランキングを発表し、上述の西田戦に敗れ王座から陥落した柴田を日本ミドル級3位にランクインした[24][25]

2016年4月12日、現役引退を表明、「ここ数年は負けたら終わりと思ってボクシングをしていた。未練はない。こんなに長く現役をやれるとは思っていなかった。支えてくれたすべての人に感謝したい」と語った[26]

戦績編集

  • プロボクシング:37戦27勝(13KO)9敗1分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2003年8月29日 1R 0:39 KO 小林英樹(横田S)   日本 プロデビュー戦
2 2003年12月16日 1R 0:49 KO 玉春潤一(新開)   日本
3 2004年2月2日 4R 判定3-0 荒井操(草加有沢)   日本
4 2004年6月23日 1R 2:50 TKO 荒井操(草加有沢)   日本
5 2004年10月25日 4R 0:33 TKO 森平朋寛(角海老宝石勝又)   日本
6 2005年2月14日 2R 1:25 TKO 今井桃太郎(三迫)   日本
7 2005年5月15日 6R 判定1-1 上石剛(コーエイ工業小田原)   日本
8 2005年9月29日 6R 判定0-2 寺田千洋(新日本タニカワ)   日本
9 2006年2月23日 6R 判定2-0 下川原雄大(角海老宝石)   日本
10 2006年6月22日 5R 判定3-0 下川原雄大(角海老宝石)   日本
11 2006年8月23日 5R 判定3-0 トム岡川(M.T.)   日本
12 2006年10月24日 5R 0:53 負傷判定0-3 今井桃太郎(三迫)   日本
13 2007年6月18日 8R 2:49 負傷判定0-3 佐々木基樹(協栄)   日本
14 2007年12月1日 3R 2:15 TKO 山口裕司(JBS)   日本
15 2008年4月22日 7R 2:41 KO 日高和彦(新日本木村)   日本 OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ
16 2008年8月12日 8R 判定3-0 和田直樹(花形)   日本
17 2009年1月22日 2R 1:52 TKO 海老根範充(国際)   日本
18 2009年7月20日 3R 1:53 TKO 吉田真樹(新日本カスガ)   日本
19 2009年11月1日 12R 判定3-0 野中悠樹 (尼崎)   日本 日本・OPBFスーパーウェルター級タイトルマッチ
20 2010年3月25日 8R 2:26 TKO チャーリー太田(八王子中屋)   アメリカ合衆国 日本・OPBF王座陥落
21 2010年7月28日 8R 判定3-0 渡辺浩三(斎田)   日本
22 2011年1月31日 8R 判定3-0 吉田真(宮田)   日本
23 2011年4月4日 1R 1:18 KO 中堀剛(本多)   日本
24 2011年8月8日 6R 1:53 KO チャーリー太田(八王子中屋)   アメリカ合衆国 日本・OPBFスーパーウェルター級タイトルマッチ
25 2011年12月31日 6R 判定3-0 相沢健治(オサム)   日本
26 2012年6月2日 10R 判定3-0 中川大資(帝拳)   日本 日本スーパーウェルター級タイトルマッチ
27 2012年10月8日 10R 判定3-0 十二村喜久(角海老宝石)   日本 日本王座防衛1
28 2013年1月12日 8R 2:53 TKO 細川貴之(六島)   日本 日本王座防衛2
29 2013年5月4日 9R 1:07 負傷判定3-0 淵上誠(八王子中屋)   日本 OPBF東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ
30 2013年8月25日 2R 2:24 TKO 村田諒太(三迫)   日本
31 2014年3月1日 12R 判定3-0 中川大資(帝拳)   日本 日本・OPBFミドル級王座統一戦/
日本王座獲得・OPBF防衛1
32 2014年7月5日 12R 判定3-0 西田光(川崎新田)   日本 日本王座防衛1・OPBF防衛2
33 2014年12月6日 12R 1:49 TKO 淵上誠(八王子中屋)   日本 日本王座防衛2・OPBF防衛3
34 2015年3月26日 4R 2:39 TKO マイケル・スピード・シガラキ   インドネシア
35 2015年8月8日 8R 1:40 TKO 秋山泰幸(ヨネクラ)   日本 日本王座防衛3・OPBF防衛4
36 2015年11月9日 7R 1:31 TKO 前原太尊康輝(六島)   日本 日本王座防衛4・OPBF防衛5
37 2016年3月11日 3R 1:28 KO 西田光(川崎新田)   日本 日本・OPBF王座陥落
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獲得タイトル編集

  • 第30代日本スーパーウェルター級王座(防衛0)
  • 第28代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座(防衛0)
  • 第33代日本スーパーウェルター級王座(防衛2)
  • 第45代OPBF東洋太平洋ミドル級王座(防衛5)
  • 第59代日本ミドル級王座(防衛4)

脚注編集

  1. ^ 柴田が2冠戦判定で新王者 日刊スポーツ 2009年11月2日
  2. ^ 波乱! 元王者山口TKO負け 五十嵐引き分け 亀海は初の判定勝利月刊ボクシングワールド」オフィシャルサイト 2007年12月2日閲覧
  3. ^ 日高、苦闘の末のKO防衛 東洋太平洋S・ウェルター級戦 「月刊ボクシングワールド」オフィシャルサイト 2008年4月23日
  4. ^ 野中、一度に2ベルト失う 柴田が殊勲 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年11月1日
  5. ^ 2009年11月度日本ランキング 日本ボクシングコミッション(JBC) 2009年11月29日
  6. ^ ブンブン東栄、八巻らがランク入り 最新日本ランキング ボクシングニュース「Box-on!」
  7. ^ 太田がTKOで2冠奪取 日刊スポーツ 2010年3月25日
  8. ^ 祟られたS・フェザー級戦 福原も相手欠場でスパーのみ ボクシングニュース「Box-on!」 2010年7月29日
  9. ^ チャーリー、淵上が揃ってTKO防衛 ダブルタイトル戦 ボクシングニュース「Box-on!」
  10. ^ 柴田が王座返り咲き 負けた中川は引退表明 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年6月3日
  11. ^ 佐々木が殊勲、湯場をKO 柴田はV1 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月2日
  12. ^ 柴田がTKOで2度目の防衛 日本S・ウェルター級 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月2日
  13. ^ 柴田が淵上を下す OPBFミドル級新王者に ボクシングニュース「Box-on!」 2013年5月4日
  14. ^ 【BOX】柴田、ミドル級奪取も「村田の方が強い」 スポーツ報知 2013年5月5日
  15. ^ 2013年5月度OPBFランキング OPBF公式サイト 2013年6月5日
  16. ^ OPBFランキング発表 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年6月5日
  17. ^ 湯場が史上初の5階級制覇に挑戦 8.12後楽園 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年7月16日
  18. ^ 村田、デビュー戦でOPBF王者を2回TKO ボクシングニュース「Box-on!」 2013年8月25日
  19. ^ 柴田がミドル級王座統一、中川を判定で下す Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月1日
  20. ^ 柴田が3-0判定でOPBF・日本ミドル級王座防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年7月5日
  21. ^ 柴田明雄、12回TKOで日本・OPBFミドル級防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月6日
  22. ^ 柴田明雄がTKO防衛、OPBF・日本ミドル級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月8日
  23. ^ 西田光が柴田明雄に3回KO勝ち、ミドル級新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月11日
  24. ^ 2016 MARCH RATINGS 日本ボクシングコミッション(JBC) 2016年3月24日
  25. ^ 最新日本ランキング、益田健太郎&西田光が新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年3月24日
  26. ^ 柴田明雄が引退を表明、前OPBF・日本ミドル級王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年4月12日

関連項目編集

外部リンク編集

前王者
野中悠樹
第30代日本スーパーウェルター級王者

2009年11月1日 - 2010年3月25日

次王者
チャーリー太田
前王者
野中悠樹
第28代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者

2009年11月1日 - 2010年3月25日

次王者
チャーリー太田
前王者
中川大資
第33代日本スーパーウェルター級王者

2012年6月2日 - 2013年7月5日(返上)

空位
次タイトル獲得者
湯場忠志
前王者
淵上誠
第45代OPBF東洋太平洋ミドル級王者

2013年5月4日 - 2016年3月11日

次王者
西田光
前王者
中川大資
第59代日本ミドル級王者

2014年3月1日 - 2016年3月11日

次王者
西田光