桐原牧神社(きりはらまきじんじゃ)は、長野県長野市桐原一丁目にある神社(郷社)。この地は平安時代に「桐原牧」があったとされる地であり[1]、神社には藁駒奉納の行事が伝わっている。

桐原牧神社
Kirihara-Maki Shrine, Nagano, Japan.jpg
所在地 長野県長野市桐原一丁目26番33号
位置 北緯36度39分53.2秒 東経138度12分53.4秒 / 北緯36.664778度 東経138.214833度 / 36.664778; 138.214833 (桐原牧神社)座標: 北緯36度39分53.2秒 東経138度12分53.4秒 / 北緯36.664778度 東経138.214833度 / 36.664778; 138.214833 (桐原牧神社)
主祭神 保食神
社格 郷社
例祭 3月8日(春季例大祭)
地図
桐原牧神社の位置(長野県内)
桐原牧神社
桐原牧神社
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概要編集

 
境内の神馬像

桐原地区は朝廷に馬を献上する「桐原牧」があったとされ、神社にも神馬の像があり、拝殿には「敬神愛国」ならぬ「敬神愛」という行灯が掲げられている。

神社の創建は1000〜1500年前というが[2]、「牧神社」の名は、江戸時代神職吉田家より賜ったものだという[3]

桐原牧神社の藁馬づくり編集

春季例大祭の際に藁馬(藁駒)を奉納し、参拝者に配布する行事が伝わっており、「桐原牧神社の藁馬づくり」として長野市の選定保存技術に選定されている[4]

もともと豊作祈願の奉納物として始まったもので、古くは各家がで馬をつくり、供物を背負わせて奉納していたという[5]。現在では桐原牧保存会で牝馬を300体ほど製作し、神社に奉納してお祓いを受けた上で参拝者に抽選で配布している[2][3]

1961年昭和36年)には皇太子明仁親王(現: 上皇)に、1964年(昭和39年)には昭和天皇に、2005年平成17年)には皇太子徳仁親王(現: 今上天皇)に献上されている。

歴史編集

交通編集

脚注編集

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  1. ^ 角川日本地名大辞典 20 長野県』角川書店、1990年(ISBN 4040012003
  2. ^ a b vol.29 藁馬に願いを込めて 桐原牧神社の藁馬づくり - 八十二文化財団
  3. ^ a b 091 桐原牧神社〜人気高まる神馬のわら駒 - 週刊長野
  4. ^ 長野市の文化財長野市の文化財一覧表)(長野市)※国(文化庁)ではなく長野市独自の制度による選定。
  5. ^ 桐原牧神社の藁馬づくり - 長野市文化財データベース