森村 (愛知県)

日本の愛知県海東郡にあった村

森村(もりむら[1])は、愛知県海東郡にあった。現在のあま市の一部にあたる。

もりむら
森村
廃止日 1906年7月1日
廃止理由 新設合併
甚目寺村、萱津村春富村白鷹村森村新居屋村東今宿村甚目寺村
現在の自治体 あま市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
海東郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 457
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1336頁、1891年)
隣接自治体 白鷹村、春富村、正則村中島郡大里村
森村役場
所在地 愛知県海東郡春富村大字石作(組合村役場)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

地理 編集

福田川上流域に位置していた[2]

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、海東郡森村が単独で村制施行し、森村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。春富村、新居屋村と組合村を結成[2]。組合村役場を春富村大字石作に設置[2]
  • 1891年(明治24年)濃尾地震で多くの家屋が倒壊した[2]
  • 1906年(明治39年)7月1日、海東郡甚目寺村、萱津村、春富村、白鷹村、新居屋村、東今宿村と合併し、甚目寺村が存続して廃止された[1][2]。合併後、甚目寺村森となる[2]

産業 編集

教育 編集

  • 1889年(明治22年)から児童は新居屋学校に、1892年(明治25年)から森春尋常小学校に通学した[2]

脚注 編集

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』797頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1335-1336頁。

参考文献 編集

関連項目 編集