森清之

日本のアメリカンフットボール指導者

森 清之(もり きよゆき、1964年10月30日 - )は、日本アメリカンフットボール指導者である。

経歴・人物

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愛知県名古屋市出身。名古屋市立菊里高等学校京都大学[1]

高校時代はバスケットボール部に所属していたが、京都大学入学後に京大アメフト部に入部しアメフトを始めた。京大黄金時代に守備エンドラインバッカーとしてプレーし、1986-1987年度甲子園ボウルライスボウルをともに連覇。1988年に京都大学を卒業し味の素に入社するも、母校の恩師である水野弥一に請われて、程なくして退社し、京大アメフト部のフルタイムコーチ、守備コーディネーターに就任。以後、NFLヨーロッパのアムステルダム・アドミラルズ、Xリーグアサヒビールシルバースターアサヒ飲料チャレンジャーズのコーチを歴任。2001年鹿島ディアーズ(リクシルディアーズの前身)のヘッドコーチに就任し、2010年のライスボウルを制覇。選手としても、指導者としても、アメフト日本一を達成した。

2011年2015年世界選手権では、アメリカンフットボール日本代表の監督を務めた。

2017年から東京大学ウォリアーズのヘッドコーチ[2]に就任する一方で、リクシルディアーズの運営会社「ディアーズフットボールクラブ」の代表取締役も引き続き務め、チームを運営している。

2018年、東大アメフト部が関東学生リーグ戦のTOP8(実質的な1部リーグ)に昇格した。

2021年6月13日、公益社団法人日本アメリカンフットボール協会の常務理事に就任した。[3][4]

指導者歴

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  • 京都大学コーチ(1988年~1996年)
  • アムステルダムアドミラルズコーチ(1997年)
  • アサヒビールシルバースターコーチ(1997年)
  • アサヒ飲料チャレンジャーズコーチ(2000年)
  • 鹿島ディアーズヘッドコーチ(2001年~)
  • 第2回W杯フランクフルト大会日本代表オフェンシブコーディネーター(2003年)
  • ジャパンUSAボウル日本代表ヘッドコーチ(2005年)
  • 第3回W杯川崎大会日本代表オフェンシブコーディネーター(2007年)
  • ノートルダムジャパンボウル日本代表ヘッドコーチ(2009年)
  • ジャーマンジャパンボウル日本代表ヘッドコーチ(2010年)

脚注

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  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^ 日本アメフト協会会長、国吉誠会長を再任3期目 森清之氏が常務理事就任 日刊スポーツ 2021年6月13日
  4. ^ 役員名簿 公益社団法人日本アメリカンフットボール協会 2024年6月29日閲覧