榎津神社
長崎県新上五島町榎津郷にある神社
榎津神社(えのきづじんじゃ)は、長崎県新上五島町榎津郷に鎮座する神社である。
榎津神社 | |
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所在地 | 長崎県南松浦郡新上五島町榎津郷185-1 |
位置 | 北緯32度59分45.5秒 東経129度05分35.8秒 / 北緯32.995972度 東経129.093278度座標: 北緯32度59分45.5秒 東経129度05分35.8秒 / 北緯32.995972度 東経129.093278度 |
主祭神 | 菅原道真公・春彦大神 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 建仁3年(1203年) |
別名 | 天満宮 |
例祭 | 11月25日 |
主な神事 | 上五島神楽(祇園祭、例大祭) |
祭神 編集
菅原道真公、春彦大神の2柱を主祭神に、大物主神、海童神、崇神天皇、日本武尊、素戔男尊、大国主神、香具都智神の7柱を配祀する。
菅原道真公と春彦大神を合わせて菅原大神とも称し、これで1柱とする場合もある。配祀神中の大物主神、海童神、崇神天皇は琴平神社の、日本武尊は白鳥神社の、素戔男尊は八坂神社の、大国主神は若宮神社の、香具都智神は秋葉神社の祭神である。
歴史 編集
創建は建仁3年(1203年)10月25日。当初は別の場所に鎮座しており、元禄5年(1692年)に現在地に奉遷された。享和2年(1802年)には主祭神である菅原道真公の没後900年の祭典が行われた。
明治7年(1874年)5月5日に村社に列せられる。また、社号はこれまで「天満宮」としていたが、同25年(1892年)に現在の社号に変更する。同41年(1908年)7月、郷内の白鳥神社、若宮神社、琴平神社を合祀。昭和8年(1933年)10月20日に神饌幣帛料供進神社に指定された。
祭祀 編集
- 主な祭礼・神事
境内社 編集
その他の神社 編集
その他の榎津郷の神社に稲荷神社がある。
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稲荷神社
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祖父君神社(浦桑郷)
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丸尾神社(丸尾郷)
参考文献 編集
- 『新魚目町郷土誌 昭和61年』新魚目町郷土史編纂委員会
- 『五島神社誌 昭和18年(復刻版)』神祇会南松浦郡部