樋口 芳麻呂(ひぐち よしまろ、1921年9月15日 -2011年10月1日)は、日本の国文学者。専門は中古・中世和歌文学。

来歴編集

1921年大正10年)9月、愛知県名古屋市に生まれる[1]1944年昭和19年)、東京帝国大学文学部国文学科卒業[1]1951年(昭和26年)、愛知学芸大学講師、1968年(昭和43年)、愛知教育大学教授、1985年(昭和60年)、同大学定年退官、同大学名誉教授、愛知淑徳大学文学部教授[1]1997年平成9年)、愛知淑徳大学定年退職、同大学名誉教授[1]2011年(平成23年)、逝去[1]

1983年(昭和58年)『平安・鎌倉時代散逸物語の研究』で角川源義賞受賞[2]。1997年秋、旭日中綬章受勲。

著書編集

  • 『平安・鎌倉時代散逸物語の研究』ひたく書房 1982
  • 『平安・鎌倉時代秀歌撰の研究』ひたく書房 1983
  • 後鳥羽院 我こそは、にい島守よ(王朝の歌人)』集英社 1985

共編著編集

編纂・校訂編集

  • 『定家八代抄と研究』未刊国文資料刊行会 1956-1957(未刊国文資料)
  • 『未刊中世歌合集』谷山茂共編 古典文庫 1959
  • 『未刊中古私家集』第1-2 谷山茂共編 古典文庫 1961-1963
  • 『新勅撰和歌集』久曽神昇共編 岩波文庫 1961
  • 『楢葉和歌集と研究』未刊国文資料刊行会 1961
  • 『物語和歌総覧 索引編』久曽神昇、藤井隆共編 風間書房 1976
  • 金槐和歌集源実朝 新潮日本古典集成 1981
  • 『王朝秀歌選』岩波文庫 1983
  • 『日本歌学大系』第10巻(総索引) 久曽神昇共編 風間書房 1986
  • 『王朝物語秀歌選』岩波文庫 1987-1989
  • 『中世和歌集 鎌倉篇』新日本古典文学大系 岩波書店 1991
  • 『定家八代抄 続王朝秀歌選』藤原定家 後藤重郎共編 岩波文庫 1996
  • 松浦宮物語』新編日本古典文学全集 小学館 1999
  • 『隆信集全釈』風間書房 2001(私家集全釈叢書)
  • 『百人一首』尭孝 笠間書院 2005(笠間文庫)

脚注編集

  1. ^ a b c d e 愛知淑徳大学名誉教授、樋口芳麻呂氏、ご逝去”. 笠間書院. 2020年11月13日閲覧。
  2. ^ 受賞者一覧 | 角川源義賞|顕彰事業 | 公益財団法人 角川文化振興財団” (日本語). 公益財団法人 角川文化振興財団. 2020年11月13日閲覧。