正往駅

韓国・京畿道始興市にある鉄道駅

正往駅(チョンワンえき)は大韓民国京畿道始興市正往洞にある、韓国鉄道公社(KORAIL)の[1]2000年7月28日に安山線の駅として開業した[2]韓国産業技術大という副駅名がある[1]

正往駅
Q490469 Jeongwang A01.JPG
정왕
チョンワン
Jeongwang
(韓国産業技術大)
454 陵ギル (2.9km)
(1.4km) 烏耳島 456
所在地 大韓民国の旗京畿道始興市マユ路418番キル15[1](正往洞 2325-12)[2]
位置座標
北緯37度21分6.2秒 東経126度44分34.5秒 / 北緯37.351722度 東経126.742917度 / 37.351722; 126.742917
駅番号 455
所属事業者 韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別 普通駅
駅等級 3級
所属路線 安山線
キロ程 24.6km(衿井起点)
70.1km(タンゴゲ起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
8850人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
18175人/日
-2019年-
開業年月日 2000年7月28日
正往駅
各種表記
ハングル 정왕역
漢字 正往驛
平仮名
(日本語読み仮名)
せいおうえき
片仮名
(現地語読み仮名)
チョンワンニョク
英語 Jeongwang Station[1]
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正往駅
配線図

陵ギル駅

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STR+BSr STR+BSl
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烏耳島駅

駅構造編集

地上2階建ての駅で、相対式ホーム2面2線を有する[1]高架駅。出入口は1番と2番の2か所ある[1][3]2018年1月から転落防止などのためのスクリーンドアが設置稼働している[4]。駅番号は455である。

駅周辺編集

駅の周辺には始興消防署[5]京畿道始興教育支援庁朝鮮語版[6]などがある[2]。副駅名になっている韓国産業技術大学校朝鮮語版1998年に開校した私立大学校で[7]、1番出口前から運行されているシャトルバスで約5分の位置にある[8]。韓国産業技術大学校に隣接して京畿科学技術大学校朝鮮語版があり、1番出口前からシャトルバスが運行されている[9]。京畿科学技術大学校は1966年に開校した専門学校を前身とする私立の大学校である[10]。両大学校の近くに始興総合バスターミナル朝鮮語版があるが利用できる路線は多くない[11]

他に地上4階地下1階建ての始興中央図書館朝鮮語版[12]や大型映画館ロッテシネマ始華[13]、大型商業施設のイーマート始華店[14]、中国人を始めとする外国人経営の店が2017年時点で過半を占める140から150の店舗で構成される商店街である正往市場[15]があり、始興中学校朝鮮語版[16]正往中学校朝鮮語版[17]君西中学校朝鮮語版[18]君西高等学校朝鮮語版[19]がある。

駅はまた始華工団(工業団地)の玄関口にもなっている[20]。始華工団すなわち始華国家産業団地は、駅の南方にある始華湖北岸の干潟の埋め立てなどによって安山市に及ぶ総面積22平方キロメートルの地域に造成整備された工業団地で、1990年から工場などの建設が始まり、2017年時点で機械関連企業など1万社以上の中小企業が集まっていて13万人以上が働いている[21]

歴史編集

かつて正往駅の位置には君子駅군자역〈クンジャヨク〉)が日本統治時代1937年からあった。当時の君子駅の付近には君子塩田があって、のちに水仁線と称した路線は塩を輸送する貨物線としての役割が大きかった[1]。旅客輸送に不向きな狭軌だった水仁線の廃線の過程で1994年に君子駅も廃駅になったが[1]漢大前駅から水仁線と並行して走る安山線1988年に開通していて、約5キロメートル先の安山駅までは来ていた。その後2000年7月に安山線が烏耳島駅まで延長された際に、以前君子駅だった所が正往駅として開業した[1]。駅名が正往駅になったのは、一つには1995年に別の君子駅が出来たこと、加えて1989年1月1日に所在地の君子が蘇莱邑および秀岩面と共に合併し始興市になって以来、君子より正往の方が地名として認知度が高くなったためである[1]

1996年から廃線になっていた水仁線が、2012年標準軌の路線として一部区間で再開業し、2020年9月に水原駅漢大前駅間の開通によって水原駅仁川駅間全線がつながった[22][23]。これによって、安山線と直通運転している従来の起点タンゴゲ駅に至る首都圏電鉄4号線の列車の利用に加えて、新たに運行を開始した往十里駅仁川駅間を直通運転する水仁盆唐線の列車が利用できるようになった。

関係駅のみの路線図編集

首都圏電鉄4号線
ソウル地下鉄4号線ほか
タンゴゲ駅 ----- 衿井駅
安山線
衿井駅 ---- 漢大前駅 --- 安山駅 -- 正往駅 - 烏耳島駅
水仁盆唐線
盆唐線
往十里駅 ----- 水原駅
水仁線
水原駅 ---- 漢大前駅 --- 安山駅 -- 正往駅 - 烏耳島駅 ----- 仁川駅

隣の駅編集

括弧内の数字とローマ字は各線の駅番号である。

韓国鉄道公社

安山線
緩行
陵ギル駅 (454) - 正往駅 (455) - 烏耳島駅 (456)
水仁線
陵ギル駅 (K256) - 正往駅 (K257) - 烏耳島駅 (K258)

利用状況編集

路線 1日当たりの平均乗車人員 出典
2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年
4号線 2511 3804 5976 7573 6614 6702 6986 7052 7276 6966 [24]2005年から[25]
路線 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
4号線 7253 7806 8322 9565 9899 9633 9500 9282 9090 8850

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h i j 박진희(パク・チンヒ)「정왕역(正往駅)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年2月27日閲覧。
  2. ^ a b c 정왕역 正往驛『두산백과(斗山百科)』doopedia, NAVER. 2021年2月28日閲覧。
  3. ^ 정왕역(正往駅) Google マップ。2021年3月1日閲覧。
  4. ^ 이종일 기자(イ・ジョンイル記者)「지하철 4호선 안산구간 스크린도어 24일부터 가동(地下鉄4号線安山区間スクリーンドア24日から稼働)」『中央日報』2018年1月22日付。2021年3月1日閲覧。
  5. ^ 김금향(キム・グムヒャン)「시흥소방서(始興消防署)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  6. ^ 김금향(キム・グムヒャン)「경기도시흥교육지원청(京畿道始興教育支援庁)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  7. ^ 김금향(キム・グムヒャン)「한국산업기술대학교(韓国産業技術大学校)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  8. ^ 오시는길(アクセス) 韓国産業技術大学校。2021年2月28日閲覧。
  9. ^ 찾아오시는길(アクセス) 京畿科学技術大学校。2021年2月28日閲覧。
  10. ^ 김금향(キム・グムヒャン)「경기과학기술대학교(京畿科学技術大学校)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  11. ^ 박진희(パク・チンヒ)「시흥종합버스터미널(始興総合バスターミナル)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  12. ^ 황금희(ファン・グムヒ)「중앙도서관(中央図書館)『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  13. ^ 황금희(ファン・グムヒ)「극장(劇場)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  14. ^ 김상욱(キム・サンウク)「유통(流通)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  15. ^ 유선영(ユ・ソニョン)「정왕시장(正往市場)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  16. ^ 이우석(イ・ウソク)「시흥중학교(始興中学校)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  17. ^ 이우석(イ・ウソク)「정왕중학교(正往中学校)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  18. ^ 이우석(イ・ウソク)「군서중학교(君西中学校)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  19. ^ 김금향(キム・グムヒャン)「군서고등학교(君西高等学校)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  20. ^ 정왕역(正往駅) KORAIL. 2021年3月1日閲覧。
  21. ^ 손승호(ソン・スンホ)「시화국가산업단지(始華国家産業団地)」『デジタル始興文化大全』韓国学中央研究院。2021年3月1日閲覧。
  22. ^ 12일 수원역~인천역 잇는 수인선 전체 구간 연결(12日水原駅と仁川駅をつなぐ水仁線全区間連結)東亜日報』2020年9月9日。2021年2月27日閲覧。
  23. ^ 이경진 기자(イ・ギョンジン記者)「수인분당선 출퇴근시간대 증편… 배차간격 5분 단축(水仁盆唐線出退勤時間帯増便…配車間隔5分短縮)」『東亜日報』2020年10月30日。2021年3月1日閲覧。
  24. ^ 정보공개 공개자료실(情報公開 公開資料室) KORAIL.(アーカイブ)
  25. ^ 자료실(資料室) KORAIL. 2021年2月28日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集