澤村 通(さわむら とおる、1973年9月16日 - )は、元社会人野球選手(内野手)。

澤村 通
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1973-09-16) 1973年9月16日(50歳)
身長
体重
172 cm
kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 二塁手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴

経歴 編集

大阪桐蔭高時代は、萩原誠らと共に第73回全国高等学校野球選手権大会に初出場し、同校の優勝に貢献した。3回戦の対秋田高戦では、延長11回にサイクルヒットを達成した[1]。高校日本代表にも選ばれている。

高校卒業後は、近畿大学工学部に進学するも2年時に中退。その後、1994年社会人野球新日鐵君津に入団。二塁手のレギュラーをつかみ、チームの中心選手として長年にわたって活躍した。

チームで主将を務めていた2001年から2003年にかけて、都市対抗野球本大会に3年連続して出場、日本選手権にも2002年・2003年と2年連続で出場を果たし、そのキャプテンシーも高く評価された。

2005年限りで現役引退。現在は、新日鐵君津で社業に就いている。

2019年からは神奈川県のクラブチームJFAM EMANON(2021年よりジェイファム)で野手総合コーチを務める[2]。同部は、2023年末を以て休部。

脚注 編集

  1. ^ 田口元義 (2021年7月8日). “大阪桐蔭が9回2死からの逆転劇。「何かをやってくれる男」がサイクル安打で奇跡を起こした”. web Sportiva. 2022年9月22日閲覧。
  2. ^ メンバー紹介|JFAM EMANONベースボールクラブ|社会人野球硬式野球クラブチーム”. JFAM EMANONベースボールクラブ|社会人野球硬式野球クラブチーム. 2019年9月3日閲覧。

外部リンク 編集