河治和香
日本の小説家
河治 和香(かわじ わか、1961年[1] - )は、日本の小説家、時代小説作家。
河治 和香 | |
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誕生 |
1961年 東京都 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | 歴史小説 |
主な受賞歴 |
小学館文庫小説賞(2002年) 北海道ゆかりの本大賞(2018年) 中山義秀文学賞(2019年) 舟橋聖一文学賞(2020年) |
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人物・来歴
編集東京都葛飾区柴又生まれ[2]。日本大学芸術学部卒業[3]。日本映画監督協会に勤めるかたわら、江戸風俗研究家の三谷一馬に師事し、江戸風俗を学ぶ。2003年、『秋の金魚』で第2回小学館文庫小説賞を受賞し、小説家デビューを果たす[4]。2018年、『がいなもん 松浦武四郎一代』で第3回北海道ゆかりの本大賞、第25回中山義秀文学賞、第13回舟橋聖一文学賞をそれぞれ受賞。
著書
編集- 『秋の金魚』小学館 2003 のち文庫
- 『笹色の紅 幕末おんな鍼師恋がたり』小学館 2006
- 『侠風むすめ 国芳一門浮世絵草紙』小学館文庫 2007
- 『あだ惚れ 国芳一門浮世絵草紙 2』小学館文庫 2007
- 『鬼振袖 国芳一門浮世絵草紙 3』小学館文庫 2009
- 『浮世袋 国芳一門浮世絵草紙 4』小学館文庫 2010
- 『命毛 国芳一門浮世絵草紙 5』小学館文庫 2011
- 『ニッポンチ! 国芳一門明治浮世絵草紙』小学館, 2020.11
- 『ひとり夜風 紋ちらしのお玉』角川文庫 2010
- 『紋ちらしのお玉』角川文庫 2010
- 『時雨ごこち 紋ちらしのお玉』角川文庫 2011
- 『鍼師おしゃあ 幕末海軍史逸聞』小学館文庫 2012
- 『未亡人読本 いつか来る日のために』新潮文庫 2012
- 『どぜう屋助七』実業之日本社 2013 のち文庫
- 『遊戯神通 伊藤若冲』小学館 2016 のち文庫
- 『がいなもん 松浦武四郎一代』小学館 2018
関連項目
編集脚注
編集- ^ 浮世袋 : 河治和香/著 - セブンネットショッピング
- ^ 鬼振袖/河治和香/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
- ^ 河治和香|実業之日本社
- ^ 『どぜう屋助七』著者紹介