片知川
片知川(かたちがわ)は、木曽川水系の一級河川。岐阜県美濃市を流れる。板取川・長良川を経て伊勢湾に至る木曽川の3次支川[1][2]。
片知川 | |
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金門橋から上流方を望む(2013年) | |
水系 | 一級水系 木曽川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 5.89 km |
水源 | 瓢ヶ岳(岐阜県) |
河口・合流先 | 板取川(岐阜県) |
流域 | 岐阜県 |
地理
編集片知川・概略図 | |||||||||||||||||||||||||
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瓢ヶ岳南麓と今淵ヶ岳北麓にあたる谷を流れ、片知山と矢坪ヶ岳の間を流れて山にいたって北で西に方向を変えて、板取川に注ぐ。山々の間を縫って流れることから奇岩巨石の多い片知渓谷を形成しており、岐阜県の名水50選の1つとなっている。
越美山地の一部である高賀山脈の南部に当たる美濃市片知が流域で、地名の「片知」は「かたじ」と読む。流域には高賀山信仰に関連するいくつかの神社が点在する他、製紙業が盛んである。
脚注
編集- ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
- ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2022年11月14日閲覧。
参考文献
編集- 美濃市史 通史編上巻
- 角川日本地名大辞典 21 岐阜県