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日本の音楽教育家、作曲家
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2014年3月25日 (火) 13:59時点における版
田村虎蔵（たむら とらぞう、1873年5月24日－1943年11月7日）は、音楽教育家、作曲家。 鳥取県岩美郡馬場村（現・岩美町馬場）生まれ、蒲生小学校卒業、 鳥取高等小学校、鳥取県尋常師範学校。東京音楽学校卒。 東京音楽学校、東京高等師範学校助教授。言文一致唱歌を提唱し、納所弁次郎らと「幼年唱歌」（1900年）「尋常小学唱歌」などを編集。1922年西洋に渡り音楽教育事情を研究、帰国後は、東京市音楽担当視学となる。弟子に堀内敬三がいる。
曲
- 石原和三郎作詞
- 「きんたろう」
- 「だいこくさま」
- 「はなさかじじい」
- 「大寒小寒」
- 「うらしまたろう」
- 「上野唱歌」
- 大和田建樹作詞
- 「青葉の笛」
- 「東郷大将」
著作など
- 『唱歌科教授法』同文館 1908 六学年小学校各科教授全書
- 『音楽教育の思潮と研究』田村虎蔵先生記念刊行会編 目黒書店 1933
- 『名作唱歌選集』故田村虎蔵先生記念会編 音楽之友社 1950
伝記
- 丸山忠璋『言文一致唱歌の創始者田村虎蔵の生涯』音楽之友社 1998