チャンパーサック県

ラオスの県

チャンパーサック県 (チャンパーサックけん、Champasak Province) はラオス・南部の県の一つ。チャンパサック県とも。ラオスタイカンボジアが接する地帯に位置する。

チャンパーサック県
ແຂວງຈໍາປາສັກ
統計
県都: パークセー郡
面積: 15,415 km²
人口: 575,600人 (2004年)
人口密度: 24人/km²
ISO 3166-2:LA: LA-CH
位置
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行政区分

歴史 編集

地理 編集

  • 県内にはメコン河が流れる。
  • 県都のパークセーはラオス南部の中核都市であり、陸路、航路ともに整備がすすみ商業が発達している。

文化 編集

ユネスコ世界遺産(文化遺産、チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群)に指定されたワット・プーのほか、川幅が15kmにも及ぶメコン河の中州群シーパンドン(「四千の中州」の意)、川イルカウォッチングなど一大観光拠点としてもにぎわっている。

行政区分 編集

産業 編集

パークセー市から50kmほど離れた標高1,100mのボーラウェン高原に位置するパークソーン郡は、気候を生かした野菜の生産が盛んな地域である。 しかも、パークセー市から同郡までの穏やかに傾斜した道路は完全舗装されており、農作物の運搬が容易となっている。