プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)1989-1990

プリメーラ・ディビシオン1989-1990はアルゼンチンのプロサッカーリーグ1部、プリメーラ・ディビシオンのプロ化後通算60シーズン目である。CAリーベル・プレートが23回目の優勝を決めた^[1]。

概要編集

開催期間は1989年8月13日から1990年5月22日まで。CAサン・マルティン (トゥクマン)とデポルティーボ・アルメニオが降格し、CAチャコ・フォル・エベルとウニオン・デ・サンタフェが昇格し、チーム数は20のままである^[2]。

テレビ放映権はカナル9が保有する。2回戦総当たりのリーグ戦であり、1位が優勝しコパ・リベルタドーレス1991出場権第1枠目を獲得、もう一つの出場権はリギージャ・プレ＝リベルタドーレスの勝者が獲得する。直近3シーズン平均勝ち点順位表の下位2チームはプリメーラB・ナシオナルに自動降格する。
。


	優勝
	リギージャ・プレ＝リベルタドーレス出場
	1988－89リギージャ・プレ＝リベルタドーレス最高成績により今季のリギージャ・プレ＝リベルタドーレス出場
	平均勝ち点順位表の19位決定戦に出場
	平均勝ち点順位表によりプリメーラB・ナシオナルに降格

順位	チーム	平均	1987-88	1988-89	1989-90	合計	試合
1	CAリーベル・プレート	1.263	46	45	53	144	114
2	CAインデペンディエンテ	1.210	37	55	46	138	114
3	ボカ・ジュニアーズ	1.114	35	49	43	127	114
3	ラシン・クルブ	1.114	48	40	39	127	114
5	CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ	1.105	49	42	35	126	114
6	ニューウェルズ・オールドボーイズ	1.087	55	33	36	124	114
7	AAアルヘンティノス・ジュニアーズ	1.052	40	42	38	120	114
8	ヒムナシア・イ・エスグリマLP	1.035	43	36	39	118	114
9	デポルティーボ・エスパニョール	1.026	40	46	31	117	114
9	CAロサリオ・セントラル	1.026	40	34	43	117	114
11	CAベレス・サルスフィエルド	1.017	41	33	42	116	114
12	エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタ	0.947	32	42	34	108	114
12	ウニオン・デ・サンタフェ	0.947	-	-	36	36	38
14	CAプラテンセ	0.938	38	33	36	107	114
14	CAタジェレス	0.938	27	44	36	107	114
16	デポルティーボ・マンディジュ	0.907	-	33	36	69	76
17	クルブ・フェロ・カリル・オエステ	0.894	33	30	39	102	114
18	CAチャコ・フォル・エベル	0.842	-	-	32	32	38
19	ラシン・デ・コルドバ	0.842	31	33	32	96	114
20	インスティトゥートACコルドバ	0.719	33	23	26	82	114

	19位決定戦に出場
	プリメーラB・ナシオナルに自動降格

19位決定戦
チーム1	結果	チーム2	会場	日付
チャコ・フォル・エベル	5 - 0	シン・デ・コルドバ	エスタディオ・アルベルト・ホセ・アルマンド	1990年5月25日

出場したのは今シーズンの2位・3位・4位チームと、デポルティーボ・エスパニョールである。エスパニョールは今季5位以下のチーム中、昨季のリギージャ・プレ＝リベルタドーレスで最高成績だったことから選ばれた。

決勝
ホーム	結果	ビジター	会場	日付
ボカ・ジュニアーズ	1 - 0	インデペンディエンテ	エスタディオ・アルベルト・ホセ・アルマンド	1990年6月3日
インデペンディエンテ	0 - 1	ボカ・ジュニアーズ	ラ・ドブレ・ビセーラ	1990年6月6日
ボカ・ジュニアーズがコパ・リベルタドーレス1991第2出場枠を獲得した。

^ Pablo Ciullini. “Argentina 1989/90”. RSSSF. 2022年5月8日閲覧。
^ Osvaldo José Gorgazzi. “Argentina - Clubs and List of Divisional Movements 1931-2006”. RSSSF. 2022年5月8日閲覧。
^ ^a ^b 勝ち点2を剥奪された。