ロデシア眼虫(ロデシアがんちゅう、学名Thelazia rhodesi)は、ウシスイギュウヒツジヤギ結膜嚢瞬膜下、ときに類菅眼球内に寄生する線虫の一種。体長は♂8-12mm、♀12-21mm、中間宿主イエバエ類、プレパテント・ピリオドは20-25日である。ロデシア眼虫は流涙結膜充血腫脹角膜混濁などの原因となることがある。

ロデシア眼虫 Thelazia rhodesi
分類
: 動物界 Animalia
: 線形動物門 Nematoda
: 双腺綱 Secernentea
亜綱 : 旋尾線虫亜綱 Spiruria
: 旋尾線虫目 Spirurida
亜目 : 旋尾線虫亜目 Spiruridea
上科 : テラジア上科 Thelazioidea
: テラジア科 Thelaziidae
亜科 : テラジア亜科 Thelaziinae
: Thelazia
: ロデシア眼虫 T. rhodesi
学名
Thelazia rhodesi Desmarest, 1827[1]
和名
ロデシア眼虫

脚注 編集

参考文献 編集

  • 平詔亨ほか著 『家畜臨床寄生虫アトラス』 p88 チクサン出版社 1995年 ISBN 9784885004100

関連項目 編集