洗馬橋停留場

日本の熊本県熊本市中央区にある熊本市交通局の停留場

洗馬橋停留場(せんばばしていりゅうじょう)は熊本県熊本市中央区新町二丁目にある熊本市交通局(熊本市電)の電停熊本中央郵便局の最寄であることから熊本中央郵便局前という副名称がある。停留所番号B8B系統が停車する。

洗馬橋停留場*
洗馬橋停留場(2009年5月)
せんばばし
Senbabashi
(熊本中央郵便局前)
B7 新町 (0.2 km)
(0.2 km) 西辛島町 B9
地図
所在地 熊本県熊本市中央区新町二丁目
北緯32度47分57.2秒 東経130度41分57.25秒 / 北緯32.799222度 東経130.6992361度 / 32.799222; 130.6992361座標: 北緯32度47分57.2秒 東経130度41分57.25秒 / 北緯32.799222度 東経130.6992361度 / 32.799222; 130.6992361
駅番号 B8
所属事業者 熊本市交通局
所属路線 上熊本線B系統)
キロ程 0.5km(辛島町起点)
健軍町から7.4 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
712[1]人/日
-2015年-
開業年月日 1929年昭和4年)6月20日
* 改称経歴 - 1981年 塩屋町駅→洗馬橋停留場
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鉄道と道路と歩道の併用橋が架けられているが、その漢字表記は電停名と異なり「船場橋」である。新町電停 - 当電停間は専用軌道区間となる。

利用可能な路線 編集

歴史 編集

年表 編集

停留場名の由来 編集

周辺の地名にちなむ。加藤清正の坪井川付け替えの際に水路が開削され船着き場が設けられ、大正時代まで熊本城下への水運の拠点となっていた。船着き場にちなんで東側に船場という町名が付けられた。洗馬という呼称は俳句などを詠む際に戦場・洗馬などの言葉と掛けていたのがはじまりだと言われている。

停留場構造 編集

 
専用軌道区間

相対式2面2線。歩道から直接アクセスでき、車椅子対応である。電車接近案内時には当地が舞台の童歌あんたがたどこさのメロディーが流れる。

洗馬橋電停のりば
のりば 路線 方向 行先 備考
南側 B系統(上熊本線) 上り 段山町本妙寺入口上熊本方面
北側 下り 辛島町通町筋水前寺公園健軍町方面 熊本駅前方面は辛島町A系統に乗り換え

利用状況 編集

1日乗降人員推移 [1]
年度 1日平均人数
2011年 543
2012年 518
2013年 664
2014年 659
2015年 712

停留場周辺 編集

 
熊本中央郵便局

熊本市旧市街地の新町地区の東端に位置する。東側の坪井川対岸はあんたがたどこさにも歌われた船場町である。現在は住宅街で近年はマンションが増加している。

バス路線 編集

  • 中央郵便局前 または 洗馬橋
    • 熊本都市バス - U4-1、G3-1・2(大江城西線)系統
    • 産交バス - U2-1・2(万楽寺方面行)、U3-1(河内方面行)、U4-2・3(谷尾崎方面行)系統

隣の停留場 編集

熊本市交通局
B系統(上熊本線)
新町電停 (B7) - 洗馬橋電停 (B8) - 西辛島町電停 (B9)

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 洗馬橋停留場(初代)は1929年(昭和4年)6月20日から1943年(昭和18年)12月28日まで現在の当駅よりも0.1km起点側に位置し、船場橋の東側にあった。

出典 編集

  1. ^ a b 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧

関連項目 編集

外部リンク 編集